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母がなくなってから毎日父の食事を作った。母がなくなって、僕も父もメタメタになり、酒が止まらなくなった。父は愛する妻を失い僕はとんでもない現実に向き合っていた。父と僕自身の人生を守るために必死だった。 毎日二人でとんでもない酒の量だった。 半月ほどで父はロレツが回らなくなって、立てなくなり、救急搬入した。検査では何も病名は付かなかった。 僕もひどい状態だった。何とか食事で元気に生きてもらいたいと思い、必死に素材からに料理を作った。そして徐々に酒の量が減った。父をケアすることで自…
この記事の続き masaya50.hatenadiary.jp この次の記事はこちら masaya50.hatenadiary.jp 8日目から15日目までこの時期は随分辛いようだ。背骨が潰れているのだあたり前だ。起こそうとすると随分嫌がる。とにかく痛いから起きたくないという。 ベッドの上で一回体を起こすときが時に痛いようだ。 どうなってもいいから起きたくないという。これは「リハビリと同じだなあ」と思う。エンパワーメント(やる気を出してもらう)が必要である。 僕自身、糖尿病の…
【 2020/2/13の食事 】 今の栄養学はたかだか3−40種類の生化学物質がどのくらい含まれているで太鼓判を押す。1960年代と言う時代を背景にした栄養学だ。「脚気・くる病・鳥目・壊血病」にならない食事は、今の私達を苦しめている。 皿の上の「食材」の種類ではなく、作るプロセスにこそ問題があった。1980年代を境に家庭で料理を作らなくなった。そこにこそ、医者や栄養士が「生活習慣病とその後に続く災厄」にお手上げな理由がある。 ボイルしたホタルイカはスーパーで売っている。 時折…
余り気にしていなかったのだが、「エイジング」と言う問題を考えるとわけが解らなくなる。身体のどこに「年をとったという情報」を持っているのだろうか? 父を見ていて感じた事だ。 「身体というコロニー」は「老化」と言う概念を持たないのではないか? いつも、その瞬間の「身体というコロニー」を最大限に利用しているのではないか? 臓器が衰えて全体を維持できなくなった時、細胞は自死しながら生き残れるリソースが残るのではないか?masaya50.hatenadiary.jp 【生命の目的】 乾…
風邪薬に限らないが、薬というのは恐ろしいものである。 少しネットで調べていたらpdfがあった。 https://www.fmu.ac.jp/home/mathema/sizenkagaku/G2.pdf 娘がリレンザで異常行動をしたことをアップしたが、そのページがまた最近ヒットしている。 ああ、そういう季節だねえ。なんと2011年のことである。娘も一緒に酒を飲む年齢である。歳をとったものだ。しかし、最近はあんまり書き込みがないねえ。 masaya50.hatenadiary.…
【 2019/11/28の食事 】 妻が風邪で喉が痛いという。 ニンニクと生姜だなと思いニンニクたっぷりのスープカレーを作った。 無論我流である。 夜は古くなりつつある豚肉で生姜焼きを作った。 父は相変わらずである。 今日は燻製の風乾ステップである。 www.youtube.com 夕食 来なかったので18時位に持っていった 食べ終わった食器を持って、20時に一杯やりに来た。 2合と半分呑んでいい気持ちのようであった、傍で見ている僕も楽しい。 夏はどうなることかと思ったが、元…
…事 】 半年前、父はフレイルで15kg痩せた。全く反応しなくなり食事も取れなくなった。 実際に家族がなってみてわかることも多い。 masaya50.hatenadiary.jp 食べてくれなくなったも、毎日食事を作り続けた。そして突然の回復。そして散歩したいと意欲が出てきている。 「今、自分が何歳か」しきりに確認したがる。一時は全く興味を示さなくなっていた新聞を読み始めている。、今日の日付を知りたがる。 精神面での顕著な寛解(回復ではない)である。 ラーメンを買いに出た時偶然…
…なった。 数ヶ月前にフレイルでもうだめかと思い、何とか寛解を迎えた。 しかし、その直後は何を話しても反応は鈍く、とてもつらかった。 毎日おいしいと思っってくれる食事を作り必ず3食食べてもらった。 食べに来ないときも持っていけば食べてくれる。 とにかく「食材の生命を大事に調理した食事」を作ることを心がけた。 テストをして、検査しすれば父は「認知症」という範疇に入る。 施設に入れて治療しろという言う輩はいるだろう。 「施設に入れて検査繰り返して、治療と言いながら薬付けにして年金で…
16:10 食事の用意をしていたら父が来た。 本(暦)を買いに行くという。7月には全く食事を摂らなくなって亡くなるかと覚悟していたのだが回復してきている。 自分で散歩したいというのはすごい嬉しい。お店はけっこう遠い、もう散歩に出なくなって随分経つが止めるつもりはなかった。 雨が振りそうだったから、気付かれないように後ろをついていくことにした。www.youtube.com食事の用意は一時中断である(笑)。 【強制散歩不要論】 無理に歩けと歩かせることはない(必要はない)。 歩…
【 2019/10/23の食事 】 茎ワカメは半分残っていたので牛肉とにつけることにした。 色々なものが入っていて嬉しい。 糸こんにゃく忘れた。 www.youtube.com 父の食事 9時少し前に来たので用意した。 元気である。 夏のことを考えると不思議な気持ちになる。 masaya50.hatenadiary.jp 「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指…
…事もとろうとしない。フレイルのさなかで、病院に搬入しようかどうしようかと悩んでいたところだった。 少し涼しくなって、あれっと思ったら食事を食べ始めて、また元気になってきたのだ。 無論かなり痩せた。 そして、敬老会のことを見事に覚えていた。 僕は丁度国体の出張でいなかった。 お膳が付いて、酒のんで、子どもたちの出し物などを見て楽しんだ。 妻とこんな約束をした。 出張中は父の話はしない。 もし亡くなっても、帰るわけにはいかないから。 もし亡くなって、僕が帰るのに間に合ったら、その…
【 2019/9/14の食事 】 後片付けは面倒だ。 そして、人を哲学者にする。今日は妻が仕事なので午前中に弁当作らなくっちゃ。 しかし、飲んだ翌日の後片付けは大事である。youtu.be 父が起きてきそうだったので、カツ丼と汁の仕立直しを作った。 父の朝食である。 「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)…
…うだ。こないだまで、フレイルで何も食べれなくなり、死ぬかと思っていたのが、ここまで元気になってきたのである。 ほぼ一ヶ月で10kg以上減っていた。酒が飲めるようになってきたら、一杯やりたくなったっそうだ。 嬉しかった。 youtu.be 急いで「つまみ」を作り、酒を小ぶりのペットボトルに入れて持っていった。 僕はもう飲んで寝て起きたので、ノンアルコールビールを持って参じた。 煮しめ、白子、チーズ、きゅうり、酒2合弱 フレイルを通り抜けた父と話していると「自分の死」を思う。 そ…
…そうになった、8月のフレイルのときにはもうどうしていいか分からなかった。 早速行って電気毛布を出してきた。テクノロジーとは面白いものである。 寝室では殆ど寝ているだけなのだけど、起きたタイミングで、食事を持っていくととてもいい。 もう一台買って、仏間にも置こうかと思っている。 実はしばらく前(6月くらい)に鷺ならぬ詐欺が来て、実家にあったコインや僅かなネックレスなどを持っていこうとしていたのでそれの対策にもなる。 ウトウトしていたら父が来た。 食事を用意したらご飯をお代わりし…
【 2019/9/12の食事 】 モロヘイヤとゴボウの汁 味わいがある。 ゴボウは滋味溢れる。 youtu.be 豚の脂身を豆鼓で味を入れておいて、モヤシとピーマンに合わせた 妻に激賛された。 父の食事 17:30くらいに持っていこうと思ったら父が来た。 朝一回の食事なので、どそうかなと思ったが、元気だ。 酒飲んどる masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp 僕の食事 今日は本当にノンアルコール(笑) 「商品化された食事」…
…ある。 こないだまでフレイル(と医学者がよぶ状態で)で何も食べていなかったから、二階にあがれるか心配だった。 筋肉量の減少などと定義されるが、何よりも恐ろしいことは「生きる気力がなくなること」なのである。 年齢に無関係に誰にでも訪れることなのだ。 しかし、自分で入りたいというのだからこれは驚きである。 いくら風呂に入るように勧めても入ろうとはしなかったから、嬉しかった。妻は仕事でいないし、娘な遅くなると知らせてきたばかりだ。 一瞬あと送りを考えたが、善は急げである ご飯はたけ…
…ていない。 あの時、フレイルで、もう戻ってこれないと確信していた父が、こんな風に戻ってこれるのだ。 もっと「生きる」ということを学びたい。 どこかの誰かに教えてもらえることではないのだ。 生命の専門家(商売人)などいない。masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp 食事を終えて、父は帰っていった。 30年後の僕なのだ。 Today is the shadow of tomorr…
…緒に持っていった。 フレイルの時期に食べなかった分を食べているようだなあ。 「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。 「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。 炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えな…
…んだろう。 医学は「フレイル」と呼び、「点滴しながら運動しろ」とけしかける。 僕は、父というコロニーの中で、「細胞生命(マイクロバイオーム)」のトリアージュが進んでいた時期だと思っている。 全身で、今の手持ちのカードで生きていけるところまでオートファジーが進行したのだと考えている。だから、唐突に戻り始めている。2ヶ月前には一食も食えなかったのが、今日は3食食べてまだ腹が空いているのだ。 「あんまり早く来ると俺が起きていないからね」と言ったら、8時半くらいなら良いかと聞き返すで…
【 2019/9/1の食事 】 餃子を作った。 今までと違ったやり方をした。 餡に、ベルのタレと牛脂を入れて、叩いた。 餡がシットリとして加熱で皮をパリッとさせた。 ニラがなかったので空芯菜の目で作った。 相当うまく出来た。 youtu.beあああ、ビール飲みたい。 とは言ってもなんか飲まなくても行けそうである。 買いに行くのが面倒だ。一日仕事していた、眠くて辛い。 明日午後までに上げたいものが有る。 6時に突然ドアが開いてて父が夕食に来た。 6月の半ばから食事に家には来なく…
…とが重要だと思う。 フレイルというのは重要なプロセスなのだと思う。臓器不全は全身むらなく起こる。 悪いところを取り替えれば住むというものではない。 身体は数しれない細胞生命がそれぞれ独自に代謝し、様々な生化学物質を間質液に放出する。 おそらく体温の維持がうまくできなくなり、代謝がうまく働かなくなってくるのだろう。 そして、細胞の自死(オートファジー)を促進させる。 分解された細胞は体内というコロニーの水の中を流れ、もっと元気にい細胞はその水を取り込み自分を構築する。 新たな環…
…そが、食欲を生む。 フレイルと言うとても厳しい環境の変化に適応した形態にメタモルフォーゼしていく。 新たな身体(コロニー)環境に対して生き残っていく力である。 「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。 「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。 炭水化物は毒ではない、誰もが抗え…
【 2019/8/21の食事 】 手羽先は安くて旨い。 半分は味噌につけて、半分は二度揚げにする。 味噌につけた半分は魚焼きで焼くと良い。 youtu.be ワラサ麹漬けは美味しくなってきている。 あれだけの量だと一気には食べっれないからこうすることで長く食べれるのだなあ。 次は少し味噌を入れてみよう。 masaya50.hatenadiary.jp 玉子焼きは難しい 味はおおよそいいのだが、焦るとうまく行かない。 今日は少し焦ってしまった。 レバーは半額になっていると買う。…
…。 父の食事 徐々にフレイル前に戻っていけばいいなと思う。 かと言って人は心で食べるから、喉に押し込むわけには行かない。 本人が何を欲しがるかを見て工夫して料理を作る。 アタリマエのことだと思う。 思い出してみると、最初はうちに来なくなってきて、守っていくようになった。 まず最初に汁を食べなくなった、やがておかずを食べなくなって、ご飯を食べなくなった。 最後はヨーグルトを少しだけ手を付けるようになった。一緒に食べることが大事だったのかなあ。 僕が行けばよかったのだろうか。 こ…
….jp ますます、「フレイル=メタモルフォーゼ説」に一票である。 おそらく、臓器のいくつかがもうダメに成り、その事を察した他の(生命=マイクロバイオーム)が、それぞれに自分の場所で形を変えていったのだと思う。 個々の生命は他の存在を知らない。 新しい「身体というコロニー」の中で(生命=マイクロバイオーム)が新たな関係を構築しようとしているかに見える。 点滴やチューブからの栄養補給はコロニーが新しい恐々に適応(進化)しようとするのを邪魔するのではないか? ガンで、食べれなった時…
フレイルという状態があることは聞いていた。 しかし、医学の解説書では単に「肉体的なコンディション=検査値」を定義するだけである。 なぜなのかということが殆ど触れられていない。父は6月20日までは酒を飲むくらいに元気であった。 突然、家に食べに来なくなって、やがて残すように成り、酒も減り始める。 気温が高くなるにつれて、全く食べなくなっていっく。 励まそうが何をしようが、全く興味を示さない。 当然、痩せ始めていく。 医者に助けを求めたくなるのも分かる。 僕もどうして良いのか分か…
今の父は明らかに「フレイル」と呼ばれる状態だ。 色々と調べると分かるが、この状態には医学は何も打つ手を持たいない。 医学は筋肉量の減少と定義して、栄養を無理やり身体に入れて運動させろという。 同様に医学は「摂食障害(拒食症・過食症)」・「依存症」全般に対しても向き合うことが出来ない。 意識はしっかりしている。 話をすればきちんと答える。 昼間は暑いから起きれないが、気温が下がり日付を超えると起きる。 とにかくクーラーも扇風機も嫌いなので寝ている部屋は暑いが、時折風が通ると涼し…
…所に問題が有る。 「フレイル」という病名が有る。 年取った人の筋肉の衰えを「病気」と考えて治療しようとするのだ。 その考え方の根本には、身体を部品の集まりであり、「筋肉」という部品が衰えたから運動機能が低下しているという考えだ。 「筋肉、脂肪、骨」これらの身体の要素について同じ様に考えられている。 そして運動することで筋肉量が増えると思いこんでいるのだ。かなりひどい「医者の勘違い、白衣の妄言」だ。毎日トレーニングしていれば永遠に人は死なないか?運動は万能薬なのか? 間違えてい…
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。 『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』はこちら『幸運な病のレシピ』はこちら 人生痩たり太ったりSeason2、Season1はこちら 【 2018/10/18の食事 】 鳥の胸肉と玉ねぎでパテ を作ってメンチカツにしたら美味かろうと、お客様先でふと思った。 そこで作る事にした。正解である。 半分は揚げすぎたが、半分はうまく揚がった。 ジューシーでものすごく美味しい。 秋になると、少し質の落ちたシャ…
… 高齢で活力衰える「フレイル」、国内250万人が該当か 編集委員・田村建二2017年9月18日10時59分フレイルとは? 高齢になって心身の活力が落ちた「フレイル」と呼ばれる状態の人が、国内に少なくとも250万人はいるとみられることが、日英の研究チームの解析でわかった。フレイルの人は介護を必要とする状態に近いが、栄養や運動の改善などに早めに取り組めば元気を取り戻しやすいといわれる。研究チームは対策につなげて欲しいとしている。 フレイルは「虚弱」を意味する英語「frailty(…