2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

教室の親としての教師、家庭の教師としての親 (1) 教育行政の分割統治

今日学校の役員会に行って、ペーパーを配布してきた。 以前、僕は校長に発言するなと言われたので、なにかペーパーを作らなければと思っていた。そこで、このペーパーを作って10人余のPTA役員に配布した。 返す刀で教務室で配布した。基本的なコンセプトは…

はてなの悩み 「崎」の字がブラウザで出ない 宮粼駿 宮崎駿

先日のブログで「崎」と言う字を書いたのだが、ブラウザによって出ないようなきがする。 僕は通常MACのサファリを使っているのだが、クロームのほうがこのブログの更新にはいいようなのでクロームで書いている。 宮粼駿 こちらが正しいようなのだが、「さき…

昔、鬼畜米英、今、イスラム国(4)宮粼駿さんの インタビュー2

表現の幅が狭くなっていることを論じている。「イスラム国を悪く言わないと刺される」と言った鈴木さん(ジブリのスタッフで彼の片腕)を刺されればいいと言い放ったり面白い。 そんなことは冗談でも言ってはいけないと言う。怯懦な人間だけが自己規制すると…

昔、鬼畜米英、今、イスラム国(3)宮粼駿さんの インタビュー1

僕は コミック作家の宮粼駿さんは大好きなのだ。映画は概ね好きではない。 多くのアニメータを食わせねばらない立場ではテレビ局とのタイアップも仕方はないかと思うが、「アニメージュ版 ナウシカ」を読んだ時の感動は、「参った」の一言である。 15/2/16の…

自己変革は可能か(2)教室の親としての教師、家庭の教師としての親

今、「百年しばた」で教育の問題についてのペーパーを作った。思ったことは伝えるのが難しい。 思いのままに書いたら今ひとつなのである。 20人位の友人に読んでもらったのだが、教師の反応が今ひとつのあのである。 それはそうである。 学校のPTAでの体験…

昔、鬼畜米英、今、イスラム国(2)光州事件、吉里吉里人、イスラム国

イスラム国を攻めるのにシリアの国軍があまりに頼りないと言う報道をよんだ。マスコミのあまりの想像力のなさに悲しくなる。 例えば、「岩手」で独立運動が起こった時に、自衛隊が反乱軍を殺しに行ってもなかなか殺せないのである。 自衛隊員の中には岩手出…

自己変革は可能か(1)「生徒の教師への授業評価是か非か」

「尾木直樹の教育相談室: 悩みを前進力に変える70のヒント」を読んだ面白かった。教師や親に読んでもらうための本なので「糖衣錠」である。 一問一答形式で読みやすいし具体的な内容であって、分かりやすい。尾木先生の「苦い薬」も素敵なので、そちらも一読…

昔、鬼畜米英、今、イスラム国(1) 杉本祐一さんのパスポート没収

杉本祐一さんのパスポートが没収された。実に偶然なのだが、杉本祐一さんとお会いしたことがある。 実に誠実で素晴らしい方だ。ニュースを知って驚いた。頑張っていただきたい。 戦場ジャーナリストは戦争の真実を伝えてくれる。戦争の犠牲になるのは常に私…

コミュニティ論から「自己責任論の背景」を考える(2)小松左京さんの日本人論

僕は小松左京さんが大好きなのだ。小松左京さんの根底には敗戦を焼け跡で迎えた体験が有る。彼の日本人論の中に海に囲まれた島国で育まれたメンタリティを論じる小説が有る。 名前を思い出せないのが残念なのだが、日本の過去の海外進出と失敗を論じているの…

コミュニティ論から「自己責任論の背景」を考える(1)

自己責任論とは、「自業自得」という考え方である。 また、「長いものには巻かれろ」という処世術でもあるような気がする。 昔から、雪山だったり、危険な地域だったり、様々な所に行った「個人」が事故に有ったり遭難したりした時に世論(マスコミ、ネット…