糖尿病学

「身体と言うコロニー」論 生きることの意味が生まれ死ぬための理由が必要になった。

身体というコロニーに関してである。細菌生物学を勉強していくと、「私達の細胞」と「(DNAの起源の違う)単細胞生命」の間には強い補完間関係があることが分かる。 よく、共生と言われているが、もう少し積極的に見たほうがいい。ヒトは意識において、「自…

インスリン注射「トイレで打って」 理解進まぬ教育現場 教育現場だけの問題ではない

教育現場だけの問題ではない事を十分わかっていなければならない。センセイを責めてもしょうがない。とは言っても、新聞が記事にしたのは、良いことである。 そして、現実の社会において、トイレで(人に見られないように)打っている人は多い。〚 1 〛 〚2 …

「ためしてがってん」&『たけしのみんなの家庭の医学」て、最低だと思うのですが、誰か賛成の方......

妻は、『世の中の一般的な常識を知らなければならない』と言ってはこの手の番組を暗い顔してみている。 僕は、時折横で見ながら罵倒して見るのを止める。 本気で怒っちゃいけないって思っても腹が立つので、健康に悪い。 流石に血糖値は上がらないとは思うの…

「足のケア」 左の脛が痛む

足の痺れは随分良いと思う。 ジンジン言って眠れないようなことはなくなってきた。半月くらい前に脛を押してみたら指の跡が残った。 むくみがある。昨日から、脛が痛い。 くるぶしを曲げると膝のすぐ下の前面が痛むのだ。 筋肉ではなく骨と皮の間というか骨…

糖尿病患者のページ

患者力UP!で糖尿病息災というページを少し前に見つけたのだが、素晴らしい。 きっと、プロの人だろうなあと思っていたのだが、そのようであった、糖代謝に関してものすごく綺麗にまとめているなあ。 素晴らしい。 摂食時の糖代謝とインスリン作用 I型の方の…

ケトン体質な日々 最初のケトン体の検査、医療の中での取り扱われ方。

2001年に生命保険の入院特約をつけようと申し込んで保険会社で検査をした。 その時に、気合入れすぎて数日食事を抜いた。 なんと、ケトン体が検出されたのである。2001_尿ケトン体+2.pdf 面白いのは、このときの保険会社の対応である。 (決して責めているの…

バーンスタイン博士、1992年のダイエット、○✖️をつけるだけの食事指導

1994年の決心から始まり、長い旅だった。とは言っても終着点ではない。 読み返してみると、今考えていることはほとんど書かれている。驚きである(復刻ページ)。2012年の糖尿病との再会があったが、すぐに忘れてしまった。もっと早くバーンスタイン博士の本…

「足のケア」「免疫力」が弱くなる病気だと言われるが、この「免疫力」ってなんなのか全くわからない。

免疫の勉強をしている。 糖尿病というのは、「免疫力」が弱くなる病気だと言われるが、この「免疫力」ってなんなのか全くわからない。 ただ単に「免疫力」が弱くなると言われても、何をどうすればいいのかわからないではないか。足を見てみると実に「汚い」…

糖尿病と合併症 僕のケースを考える

まず、「合併症」というのは、病気の事である。 病気とは、処方があって、治療があるものである。 なので、よく「3大合併症」と言われるが、これらのものはなんらかの形の治療があるのである。 ところが、治療法がないけど色々と困る事がある。 よく考えると…

糖尿病の治療の経験・履歴・歴史を調べてみた

糖尿病を「発病」したのは1992年の事である。今の僕の考え方では、「発病」という言葉に間違えがあった事に気がついている。糖尿病というのはその時点で体が処理できる以上の糖質を体内にれた時に起こる現象を意味するのである。例えば、小麦粉のアレルギー…

免疫、他者と区別するための仕組み(タイトジャンクション)

最近読んでいるのが免疫関係の本である。TJ(タイトジャンクション)という用語が出てきて色々と面白い。 皮膚の表面が細胞の密接な結合で面を作っているということの表現であった。眼底網膜症というのは糖尿病でよく起こる問題である。 調べていくと、眼底…

「足のケア」 痺れが軽減してきている。

足の痺れが一週間くらい前から変わってきている。 今日、起きたらほとんどないに等しいくらいである。嬉しい。 747084

植物の体はほとんどが炭水化物でできている。

植物の動的平衡というページが面白かった。「動的平衡」とは福岡伸一さんがお書きになった「生物と無生物のあいだ」と言う本で書かれている概念である。 2015年に読んだ本の中でかなり面白いもの方に入る。 動物の細胞の分子構成が入れ替えられながら同じ姿…

「足のケア」ボディソープは効くのだろうか?

しばらく前から天然素材のボディソープを使ってる。 最近はそのソープで歯磨きをしている。これもまた、いい感じせある。足のしびれに関しても感じが変わっている。指先の感覚が戻ってきている感じがする。いいことなのだろうか? 夜寝る時もしびれが軽くな…

ケトン体質になってきた様である(3)

結構高い数字で嬉しい。 3月の測定はこちら。一昨日飲んでしまったが、昨日は休んだ。 快便快食である。 739296

3500回の血糖値自己測定から見えてきたもの(1) あの時の僕を助けたい。

自己血糖測定がなぜ、僕に気づきを与えてくれたのか、何度も考えている。僕は2型糖尿病の患者だ。「血糖コントロール」と言われる治療を30年にわたって断続的に受けてきた。結局は、上手くコントtロールできなくて、眼底網膜症と診断され、失明を宣告される…

2016年の竹の子 竹の子三昧の日々 竹の子料理なのである。

先週から竹の子ウイークである。毎年子に時期はすごいことになるのである。今年は105本取れたので、結構塩漬けにすることになろう。 竹の子ご飯を炊いた お米6合、出汁は昆布に鰹節でとる。人参ごぼう薄揚げ、椎茸鶏肉である。 みんな入れて炊くのである。…

「足のケア」 フローリングの掃除 習慣というのは、からだがうけとめる刺激に対しての無意識の反射

数日前に、足が不愉快になってきて、フローリングワイパーを水拭きする事にした。妻には、「昔は掃除なんかしなくてもいいと言っていたのに」と言われた。 昔は床に小さなゴミや砂つぶがあっても不快ではなかったのである。 足のケア的観点からも靴下は履く…

新しい家政学 後片付けこそが重要

後片付けは重要な家事のプロセスである。 うまくできないから、思わず弁当を買ってしまう。家事の一番の問題は後片付けである。さらに問題は、(夫婦などの場合)妻の支配圏である。 多くの場合、夫婦同時に死ぬことはない。 どちらかが生き延びる。問題は残さ…

食事採点主義の欺瞞「いい食事」とか「悪い食事とか」採点してもらうのはやめよう! 自分で決めるのだ。

TVでも、雑誌でも、食事が体にいい悪いと採点するのに忙しい。こういう食事はいいです、その食品はいけません。という健康情報があふれている。運動もまた、同様に一駅分歩きなさいとか、有酸素運動やりなさいとかのオンパレードである。無論この食事という…

上越行くならかわら亭

僕は、糖尿病で積極的に炭水化物を食べないのである。周りの人にもそう話すし、レストランなどでもはっきり話して、ご飯を抜いてもらったりする。代わりに、チーズやゆで卵やマイマヨネーズを持参する。今年初めに上越市の友人のところに久しぶりに会いに行…

ケトン体質になってきたようである。(2)

以前にケトン体量を計った。 今回は、亜鉛とクロムの量も測ることにした。 両方とも、重要な役割を担っているのである。 どれが A1cとどう連動するか楽しみである。 この検査の後で、アメリカで作られているサプリメントを飲み始めている。 血糖値にどう反映…

糖尿病は恐怖の対象であった 病を隠す文化 糖尿病は家族を引き裂く病

様尿病は恐怖の対象であった。原因はかなり理解されている、かなりいい方向の「処方」が見つけられている(僕はそれを実証中である)。しかし、様々な要因から、それは隠され続けている。 患者や家族は自分が病である事を隠し、医師は適切な処方がある事を隠…

糖質制限的焼きそば、2日前にLeeのGパンを買った。

糖質制限的焼きそば マルちゃんの蒸し焼きそばを買って作った。 フツーの焼きそばを一人前使い、思いっきり野菜と肉を入れて家族4人で朝飯にした。2個フライパンを用意して沢山の肉とキノコと弱火でチンした麺を入れて味をつける。 ご飯が古かったので1膳分…

体重の科学 「入るカロリーと出るカロリーの誤り」ケトン体質に成る事の意味

血糖値がそうであるように、体重も1日のうちに大きく推移する。増えるイベントと減るイベントがあると思いがちである。 そして脂肪を食べれば脂肪が増える、炭水化物は脂肪を増やさない。 体重はカロリーという概念で上下する。 それこそが、『「入るカロリ…

体重の科学 医学会が無視してきた栄養学の知識

僕は25年来の糖尿病で、数限りないダイエットを試してきた。 しかし、効果はなかった。 そして最近「「入るカロリー」ー「出るカロリー」=「体重」」という考え方が間違えていることを知った。これが面白い考え方なのだ。確かに、体重の増減と食べている脂…

腹が減っては戦が出来ない、血糖値を上げないで、太らない食事を賢く作る。

今日はハードディスクが飛んで昼は仕事にならなかった。少し前に復旧した。 明日までに一本上げないといけないので、仕事中である。 ブログも書いたが................ なんかどうしても食いたかったので食うことにした。昔だったら、ラーメン作って食ってい…

ついに80kgである、30年ぶりにスリムジーンズを買えた。体重の推移、ヒトはなぜ太るのか?

ケトン体燃焼体質になって、もう随分経つ。カロリー制限型のダイエットは随分したが、糖質制限型のダイエットは全く異なった次元に突入する。 とにかく落ち方が違う。例えば、酒を呑むと僕は2kgくらい太る。その後で直ぐに元に戻るのである。 無論トイレに入…

隠すべき病、ともに生きる勇気、Diabetes Anonymous始めます。

アメリカにビジネスの拠点を持っている人と友人になった。 その方とお話していたら、『日本に比べてアメリカには糖尿病の人が多い』と言う話題が出た。僕は、糖尿病は社会の病だと思っている。 そもそも、糖尿病の定義は難しいので、多いとか少ないというの…

日々の雑感、変わりゆくプロファイル

不思議な事が起こっている。 昨日の昼に最低の血糖値が80台を記録したのである。 確かに何回か低くなることはあったが、運動で低くなったりするだけで、少し時間が立つと上がっていくのである。このポイントは、「インシュリンの基礎分泌(下方向圧力)」と…