幸運な病のレシピ( 1518 )朝:牛丼(木綿豆腐入り)、鮭・塩サバ・取り手羽(味噌麹)、味噌汁、「父の回復(と言うか新たな生)」、命の話あります

【 2019/9/2の食事 】

牛肉を玉ねぎと木綿豆腐で煮た。
魚と手羽先を焼いた。
味噌汁を作った。

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youtu.be

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父の朝食

うたた寝をしていたら、マユが吠え、妻が駆け下りてきた。
約束通り、父がきた(30分ほど早いが)。
腹が減ったのであろう。
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一晩経って父が食事に来た意味を実感してきた。

3時位に茶の間に父がいるようだったので行ってみた。
台所に、缶詰を開けて食べた痕跡があった。


敬老会が9月末に有るのだが、行きたいという。
毎年行っているしパンフレットに名前も載っているからなあと言う。
一ヶ月前は、デスマスクのような顔立ちで食事も摂らなかったのに、この変化は何なんだろう。
医学は「フレイル」と呼び、「点滴しながら運動しろ」とけしかける。


僕は、父というコロニーの中で、「細胞生命(マイクロバイオーム)」のトリアージュが進んでいた時期だと思っている。
全身で、今の手持ちのカードで生きていけるところまでオートファジーが進行したのだと考えている。

だから、唐突に戻り始めている。

2ヶ月前には一食も食えなかったのが、今日は3食食べてまだ腹が空いているのだ。
「あんまり早く来ると俺が起きていないからね」と言ったら、8時半くらいなら良いかと聞き返すではないか。

お盆直前の頃が一番ひどかった。
ベッドに寝て何も食べないで、クーラーも扇風機もいらないと言って、いつも、ウウロウウツロとしていた。
なにか声をかけると生返事をしていた。
今はぐっすりと睡眠をとっている。




死ぬっていうのは、身体というコロニーの早期の役割をしている細胞群が機能しなくなりその機能停止が全体の生命に影響をもららした時に起ころのだと思い始めている。


現在のインターネットのモデルを考えると良い。
中心も無いし、どこかが破壊されてもそれ以外の部分でちゃんと動く。


いつか死ななければならない運命であるが、それまではピンピンコロリと生きていきたい。












「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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