薬というものは恐ろしいものである。
風邪薬に限らないが、薬というのは恐ろしいものである。
少しネットで調べていたらpdfがあった。
https://www.fmu.ac.jp/home/mathema/sizenkagaku/G2.pdf
娘がリレンザで異常行動をしたことをアップしたが、そのページがまた最近ヒットしている。
ああ、そういう季節だねえ。なんと2011年のことである。娘も一緒に酒を飲む年齢である。歳をとったものだ。
しかし、最近はあんまり書き込みがないねえ。
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寂しいなあ。
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「身体というコロニー」にトラブルが起こった時、薬はすぐに効く。
最近の薬はやたら小難しい化学物質が細胞膜に存在する「受容体」を直撃して多くの細胞に「目潰し(受容体のブロック)」や「口塞ぎ(再吸収の妨害)」を行う。
つまり、苦痛の本当の原因を抑えるのではなく、その問題の現象を見えなくしているのである。
苦しんで叫んでいる細胞を黙らせているだけなのだ。
しかし、問題は進行する。破綻するまで問題を隠し続けるのである。
今の時代を見るようである。
本来、細胞は周りの環境を知り、自分の状態を伝え、相互のやり取りの中で身体のというコロニーを維持する。
しかし、時に何らかの原因で「代謝系の逸脱」が大きくなった時、「身体」は新たな状況に適応するために大きな変化を必要とする。
そして、何を食べて何を食べないかによって「自分というコロニー」を変えていくのである。
今年の夏、父に教えられた。
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大事なのは食事である。
身体というコロニーにとって大事なものを、マイクロバイオームは知っているのだ。
そして、食事の好みというもので私を操り道を指し示す。
しかし、炭水化物の喜びには勝てない。だから社会的規範は「強欲」を戒める。逸脱は身を滅ぼす。
哲学的である。