幸運な病のレシピ( 1685 )朝:イカ焼き、鱒、鮭、身欠ニシン、レンコン牛肉のキンピラ、茎わかめ味噌汁

【 2019/11/7の食事 】


朝6時半である。
父食事に来ていた時、丁度、娘が出勤で話をした。
車の運転の話から、気をつけて運転するようにという流れで、こんな話になった。

(父)「いちばん大事なのは自分の命」
(娘)次に大事なのは?
(父)「愛する人の命」
(娘)その次は
(父)「美味しいご飯を作ってくれる人の命」

横で聞いていて涙が出そうになった。


数ヶ月前にフレイルでもうだめかと思い、何とか寛解を迎えた。
しかし、その直後は何を話しても反応は鈍く、とてもつらかった。
毎日おいしいと思っってくれる食事を作り必ず3食食べてもらった。
食べに来ないときも持っていけば食べてくれる。

とにかく「食材の生命を大事に調理した食事」を作ることを心がけた。

テストをして、検査しすれば父は「認知症」という範疇に入る。
施設に入れて治療しろという言う輩はいるだろう。
「施設に入れて検査繰り返して、治療と言いながら薬付けにして年金で贖わせたい」のは奴らの商売だから仕方あるまい。
けどね、あなた方が「認知症」と呼ぶものはヒトの当たり前の反応なんだ。
そして誰もが通る道だ。
自分がそうなった時を「考えられない病」は「ひどい人生」を送る。

僕は食事の力を信じる。




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父のご飯

6時半、父が来た(笑)。
待たせないで食べ始めてもらえた。
先日から、椅子から立ち上がるのに苦労しない。
ちょっと驚いた。
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マユのご飯

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蕎麦食っちまった。

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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masaya50/20170815