僕のマイクロバイオーム論 の検索結果:

僕のマイクロバイオーム論(32)ライオンとダックスフントの友愛というのはあまりに擬人的である。種という壁を勝手に作り勝手に乗り越えると感動するのは人の勝手なのだ

www.youtube.com これって、マイクロバイオームに生命というコロニーが操られている事を実証している。 と言うよりもこの現象を合理的に説明するには「種を超えた友情説」よりも、「身体というコロニーを操るマイクロバイオーム論」のほうが筋が通る。僕は犬のマユくんと一緒に寝ている。 マユは僕にペロペロする。 人の皮膚は30日で3kgが外部に滑落(押し出される)する。真皮組織がタイトジャンクションで結ばれた細胞のシートとして表皮となり、脱核して皮膚の表面に押し出される。 粘膜…

運な病のレシピ( 1948 )朝:丁寧に生タコを煮た、鮭、あいなめ、手羽先醤油漬け、茎わかめ、コウグリの煮付け、なめこ味噌汁、マユのご飯、後にたこ焼き

…汁はなめこである。 僕のマイクロバイオーム論はこちら。食事の美味しさは、「身体というコロニー」がに住む「マイクロバイオーム(細菌やウイルス)」が「良い」と言っているのだ。「私というコロニー」を操る「森羅万象の神々」の仮説だ。 脳医学は大きく発展した。よく効く薬が売られている、現実に向き合わないで抗うつ剤を飲むのは生活のためには仕方あるまい。 しかし、脳科学は「食事」に対しては全く手が出ない。 「拒食・過食・依存」に対しては連戦連敗である。「脳の報酬物質に対しての反応」程度しか…

細胞の単位での進化・適応、コロニーの単位での変態(メタモルフォーゼ)・寛解:細胞は破壊と再生を繰り返す。身体というコロニーは常に変わり続けている。f(食物連鎖)=生命

余り気にしていなかったのだが、「エイジング」と言う問題を考えるとわけが解らなくなる。身体のどこに「年をとったという情報」を持っているのだろうか? 父を見ていて感じた事だ。 「身体というコロニー」は「老化」と言う概念を持たないのではないか? いつも、その瞬間の「身体というコロニー」を最大限に利用しているのではないか? 臓器が衰えて全体を維持できなくなった時、細胞は自死しながら生き残れるリソースが残るのではないか?masaya50.hatenadiary.jp 【生命の目的】 乾…

父と暮らす:欲望はどこに有るのだろうか?

父と暮らしていると学ぶことが多い。 自分が30年後に生きていたらどんな風に振る舞えばいいかよく分かる。実際この学びというものは共に暮らしている経験を通じて感じることだ。 食事の用意をする、一緒に食事をする、風呂に入れる、洗濯をする、掃除をする、話をする、怒る、泣く、笑う........ 色々と介護の書物があり、書評を読む。 買ってみたいと思う本は少ない。 というか、沢山買ったのでおおよそ書いてあることは分かる。 しかし、殆どの本で抜けているのが自分はどんな年寄になるのかという…

僕のマイクロバイオーム論(31)「同じ釜の飯を食う」と言う表現は何を意味しているのだろうか?

この3ヶ月ほどマユのご飯を作っている。 僕、ペットのマユは、ほぼ同じものを食べるのだ。 それも素材から作っている「生命」に溢れた食事である。それ以降、どうも態度が違うのである。 以前は、余り入ってこなかった僕の布団に入ってくるようになった。 色々なアピールが強くなった。 感情の起伏が激しくなった。 明らかに変わっているということは妻も感じている。 どうしてだろう。 食べ物が、性格を変えるというのは考えられる。同じ食べ物を食べるということは、身体というコロニーに提供される細胞生…

薬というものは恐ろしいものである。

風邪薬に限らないが、薬というのは恐ろしいものである。 少しネットで調べていたらpdfがあった。 https://www.fmu.ac.jp/home/mathema/sizenkagaku/G2.pdf 娘がリレンザで異常行動をしたことをアップしたが、そのページがまた最近ヒットしている。 ああ、そういう季節だねえ。なんと2011年のことである。娘も一緒に酒を飲む年齢である。歳をとったものだ。しかし、最近はあんまり書き込みがないねえ。 masaya50.hatenadiary.…

幸運な病のレシピ( 1679 )朝:鱒、鮭、メザシ、味噌汁、マユのご飯(素材からドッグフード)

【 2019/11/5の食事 】 今日は忙しいので、魚と味噌汁である。 しかし、マユのご飯は手を抜かない(笑)。 昨日からの残りでは有るが、魚に鶏肉満載である。 キャベツをメインにスープに仕立てる。 熱いのでさめた頃もらえるのだ。 www.youtube.com 身体というコロニーの形は違うが、細胞のレベルではほぼ同じだと思っていい。 だから犬と私達は近親感を持つ。 多くのマイクロバイオームは共通のすみかとしている。 ライオンとヒョウ、ロバと馬、 合いの子が出来る哺乳類は多い…

茨城に出張中 父は元気に市の敬老会に参加した 外ヶ輪小学校 2019年9月28日 妻が送っていってくれた。

新聞にも無関心になっていた父が、市役所からの敬老会のお誘いを見た。 随分前で、丁度暑い頃の話だ。きっと行かないだろうねと妻と話をしてたのだが、8月の末に行くと言い出した。 ちょっとびっくりした。 数日前まで、起きようともせず、食事もとろうとしない。フレイルのさなかで、病院に搬入しようかどうしようかと悩んでいたところだった。 少し涼しくなって、あれっと思ったら食事を食べ始めて、また元気になってきたのだ。 無論かなり痩せた。 そして、敬老会のことを見事に覚えていた。 僕は丁度国体…

幸運な病のレシピ( 1553 )夜:夜中にいっぱい、1時に実家の父から電話が来た。ノンアルコールビールの効用(3)。

【 2019/9/13の食事 】 夜中の電話は不吉である。 もう20年近く前、父から電話が来て、トイレで血を吐いたという。 その時はびっくりした。今日は、出かける用事があったので、実家に夕食を持っていった。晩酌は付けていなかった。寝ていたら、電話で起こされた。 出る直前に切れたので、走って実家に行くとニコヤカな父がガレージにいる。 一杯やりたくなったそうだ。こないだまで、フレイルで何も食べれなくなり、死ぬかと思っていたのが、ここまで元気になってきたのである。 ほぼ一ヶ月で10…

幸運な病のレシピ( 1549 ) 夜:もやし炒め、汁、父が来た。

【 2019/9/12の食事 】 モロヘイヤとゴボウの汁 味わいがある。 ゴボウは滋味溢れる。 youtu.be 豚の脂身を豆鼓で味を入れておいて、モヤシとピーマンに合わせた 妻に激賛された。 父の食事 17:30くらいに持っていこうと思ったら父が来た。 朝一回の食事なので、どそうかなと思ったが、元気だ。 酒飲んどる masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp 僕の食事 今日は本当にノンアルコール(笑) 「商品化された食事」…

幸運な病のレシピ( 1543 )夜 :汁、父の入浴、〜父と一杯やった。身体というコロニーから見た栄養学の話あります。

【 2019/9/10の食事 】 夕方、仕事も一段落したので、少し実家に足を運んだら、父がガレージでタバコを吸っている。 あまりに驚いて、言葉を失っていたら「髭を剃りたい」と言う。 実家の風呂は狭いからお前の家の風呂がいいという。 うちの風呂は二階である。 こないだまでフレイル(と医学者がよぶ状態で)で何も食べていなかったから、二階にあがれるか心配だった。 筋肉量の減少などと定義されるが、何よりも恐ろしいことは「生きる気力がなくなること」なのである。 年齢に無関係に誰にでも訪…

「ヴェルサイユの宮廷庭師」には驚いた。生命のM&A(5)

あまり好きそうではない映画だなと思いながら、借りてみた。 やっぱ、あんまり好きでは無いと思っていたのだが、1時間30分位のところからのシークエンスで思わず涙が出てしまった。ううかつであった。 「貴族の庭作りなどというお話」などに驚き、涙するとは思わなんだ。 ココまでは普通にベルサイユ物であった、つまり豪華絢爛な衣装に身に包んだ役者が演技をしていた。 つまり、大昔の絵巻物を見ているだけである。 何も面白くない。 ところが、主人公がハレム(正確には王宮での女性だけのサロン)に招き…

幸運な病のレシピ( 1523 )夜:父と飲んだ。

【 2019/9/3の食事 】 お腹が空いて家に来て飯をくうう。 何のことはない毎日の風景である。美味しい美味しいと皆食べた。 youtu.be 8月に亡くなると確信していた僕には信じられない光景である。 ベッドの端に座り、食事をとろうとしない父の顔を眺めていた。 どうして良いのか分からなかった。 自分の30年後の死をそこに見ていた。 かつて私達は家族の死を通じて、自分の生を学んでいた。 専門家(医師、病院、介護施設)に「死」を任せることで、その大事な学びの機会を失ったのだ。…

フレイルを「病気=治療の対象」と考える医学には死と向き合うことは出来ない。僕のマイクロバイオーム論(30)金玉とマ◯コがセックスをしているわけではない。

今の父は明らかに「フレイル」と呼ばれる状態だ。 色々と調べると分かるが、この状態には医学は何も打つ手を持たいない。 医学は筋肉量の減少と定義して、栄養を無理やり身体に入れて運動させろという。 同様に医学は「摂食障害(拒食症・過食症)」・「依存症」全般に対しても向き合うことが出来ない。 意識はしっかりしている。 話をすればきちんと答える。 昼間は暑いから起きれないが、気温が下がり日付を超えると起きる。 とにかくクーラーも扇風機も嫌いなので寝ている部屋は暑いが、時折風が通ると涼し…

バトル オブ セクシーズ には驚いた。「僕のマイクロバイオーム論」(29)家族という欲望を閉じ込める小さな檻(1)

ちょっと面白いスポーツ映画かと思ったのだが、どうしてどうして、とんでもない(素晴らしい)映画であった。 実話であるのにびっくりした。 www.youtube.comLGBTQについて実にストレートに取り組んでいるのである。 主人公の夫婦の関係や同性の恋人との出会いの近辺が、今丁度考えていること(「欲望を閉じ込める、家庭という小さな檻」理論)と輪郭を同じだ。 今僕が考えている、『「家族という欲望を閉じ込める小さな檻」理論』は面白い。 「人=身体というコロニー」は「マイクロバイオ…

「庭いじりの贅沢」2019年 鯉の産卵「僕のマイクロバイオーム論」(28)セックスのこと。「家庭という装置」は、セーフティに欲望を満足させるためのもの

2016年に6月末に鯉が産卵した。 masaya50.hatenadiary.jp今年は早い。 池の表面が泡立って、大きな鯉同士が追いかけあっていた。 2016年に生まれた鯉たちは何かに驚いた様に泳ぎ回っていた。 精子を放ったのだろうか、池の表面が泡立って、新芽の匂いがする。 新芽の匂いと精子の匂いってなぜにているのだろうか?探したが卵は見当たらなかった。セックスってなんなんだろうかと思う。 「身体というコロニー」の中からマイクロバイオームが、外に広がろうとする圧力だと考える…

総選挙中止はしても、握手会「肉体的接触の一括販売会」で利益をえる連中はそのままだし、アイドルというステップから大金持ちの金をふんだくる「かぐや姫パターン」は維持される。結局は大量のCD買っている子供の親が貧乏になる(笑)。

…き時代の政治学」、「僕のマイクロバイオーム論」の一部としてのメモである。 www.asahi.com かぐや姫問題に関して masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp AKBに関しての言及 masaya50.hatenadiary.jp masaya50.hatenadiary.jp…

「サマーとチョウの恋物語」マイクロバイームが操る男と女

…盾なく説明するのが「僕のマイクロバイオーム論」である。そして、彼女たちの人生の終わりは悲しい。 「家族というシェルター」を持たない道は年寄りには辛い。Wendy / Windy Breaking Bad & The Associationこちらは 「Breaking Bad」から、ウーンと残酷な現実の物語。 恐ろしい。 そして、人はこんなにも同じである。信じるのは難しいかもしっれないが..........................。 masaya50.hatenadia…

僕のマイクロバイオーム論(27) 風呂に入る順番に敏感な理由、「タデ食わせる虫」が私たちの中には潜んでいる。Every man to his taste.の裏側

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。マイクロバイオーム論者としては、「家庭でなぜこれが重要なのか」ということを考えることは面白い。 個人の箸や食器を区別することもなぜ重要なのだろうか。 下着や歯ブラシは、他人の家でトイレを借りるのはなんか嫌である(向こうも、そうである)。 ハグやキスやセックスは厳密なルールのもとで運用される。 風呂に入るということは自分を風呂のお湯に自己を延長することである。 プールに入るということも自分の延長である。 食事をともにするということは自分…

僕のマイクロバイオーム論(26) 売れると思うのだがなあ。昨今では見なくなった「匂い付きパンティ」を分子標的薬としてリファイン。オーガズムタンパク質を大腸菌に作らせ、新薬として売ったり、DVDに同梱する」

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。馬鹿らしいと思いながら、このエントリーは真面目である。流れ的にはこのお話の続きです。 あらゆる情報は物質のやり取りがあって、伝えられる。セックスに便乗して、マイクロバイオームが「今いるコロニー」から「他のコロニー」に移住する。マイクロバイオームは、共生している生物(コロニー)を操つり、より自分に適したコロニーに移住する。そうでなければ、子供を作ることをしない(非生産的な)数多くのセックスを説明できない。子供を作るという機能を持ったセッ…

僕のマイクロバイオーム論(25) 性的表現とはなにか。セックスの表現とは何であり、何で無いのか。正常とか正しさには意味があるのか。

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。このエントリーも見てね「ユルマズ・ギュネイの『路 (yol)』映画の話です」 僕は白田 秀彰先生が好きだ。この本もずいぶん昔に買った。インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門 [ソフトバンク新書]作者:白田 秀彰発売日: 2006/07/15メディア: 新書昔、ミクシーで少しお話したことがある。 ネット上の表現の自由や様々な性的表現に関しておかきになっている。 著作権に関しての本は大変勉強になった。今でも、書作権に関してのお考え…

僕のマイクロバイオーム論(24) 正常がなければ、異常もない。自分に理解出来ないは異常なのだろうか?(2)

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。いつものことなのだが、僕は「ニューズウイーク 日本語版」の科学記事が大好きだ。 何が面白いかと言うと一般的な僕らの常識が映し出されているからだ。今回の記事は特に面白い。今の世界の常識を書きたいと思う。 僕のマイクロバイオーム論では、私達のような多細胞生命を「マイクロな生命」のコロニーとして考える。 そして曽於マイクロな生命はそれぞれの方法でコロニーを操り、自分の生存に有利なように環境を変えようとする。 これを仮説として様々な問題を説明…

僕のマイクロバイオーム論(23) 正常がなければ、異常もない。自分に理解出来ないは異常なのだろうか?(1)

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。僕は「ニューズウイーク 日本語版」の科学記事が大好きだ。 何が面白いかと言うと一般的な僕らの常識が映し出されているからだ。今回の記事もマイクロバイオームという発見がなかったら僕もどう考えたらいいのかわからなかった。 この記事のあらすじは、「19歳の青年が72歳の女性と恋に落ちて結婚した」というものである。 年の差や身分の差がありながら周りの反対を押し切り、結ばれるという物語は昔からたくさんある。 確かに、現実の社会でもある。僕の小さい…

僕のマイクロバイオーム論(22) ウイルスのホストに対しての「見えないプラスの役割」はあるのだろうか?無いのだろうか?

…住み込むことになる。僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。 マイクロバイオームの世界――あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち作者:ロブ・デサール,スーザン・L. パーキンズ発売日: 2016/12/01メディア: 単行本ワクチンの事は昔から気になっていた。 子供がインフルエンザの治療薬で異常行動を起こした体験以降どうも医者の態度には疑問があった。2015年の眼科での体験と自己血糖測定との出会いが大きく僕の考え方を変えた。 マイクロバイオームの研究が、どうやら決定…

僕のマイクロバイオーム論(19) 本能とマイクロバイオームはどこが違う?  善悪・良心・規範・社会・家族の根源(1)

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。 【 起 】マイクロバイオームがどれだけ革命的な発見であるかについての小論である。 「理性」と「本能」、「教育」と「生まれ」、「学習」と「生得」、「法」と「犯罪」これらの概念は、私達の生活における葛藤を説明する概念である。 ステディ(コミュニティで認められたパートナー)がいるのに、そのパートナー以外とセックスをしたい。 飲んではいけないと思いながらも酒を飲んでしまう。 満員電車で触ってはいけないと思うのに触ってしまう。 これらは全て、…

僕のマイクロバイオーム論(21) マイクロバイオームに操られている私たちに「自由意志・責任」は存在するのか? 善悪・良心・規範・社会・家族の根源(3)

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。 【 起 】 【 承 】 【 転 】 【 結 】 == この項目は続くというか書きかけというかこれから ===

僕のマイクロバイオーム論(20) 道徳は脳に刻まれているか? 善悪・良心・規範・社会・家族の根源(2)

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。このエントリーの続きです。 【 起 】私達が「善悪・良心・規範・社会」を持っているのは紛れもない事実である。 「家族」は多くの生物種が持っているが、「善悪・良心・規範・社会」は持っていない(と思われている)。ヒトが他の生物と大きく違うのは「脳」の大きさである。 「脳」にその違いの理由があると考えるのは当然である。 そこ前は僕も賛成である。脳生理学は、「脳の部分」と「様々な記憶、身体の特定の部分の知覚」が対応していることを明らかにした。…

僕のマイクロバイオーム論(18) なぜ哺乳類のセックスはこんなにも似ているのだろうか

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。 私達は、『何者かに操られている』と思うことが嫌いだ。自分は誰よりも優れていると思いたい。 これは当たり前のことである。そして一番の問題である。 マイクロバイオームの研究がミクロの生命の存在を「科学的(笑)」に証明しつつある。 しかし、そのミクロの生命は目に見えなくて、何も悪い事をしない、そして私達に道を指し示す。 ハリガネムシを始めとして様々な「小さな生命」が宿主を操縦して都合の良い行動をとらせる。 すでによく分かられている現象であ…

僕のマイクロバイオーム論(17) 家族という単位は「共通のDNAゲノムの伽藍」であって「感染症(ヨソモノ)に対してのシェルター」でもあった。ニューズウイークのセックス関係の記事がマイクロバイオームネタ元になっている事

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。 僕はニューズウイークの(サイエンスの中の)セックス関係の記事が大好きなのだけど、それは、あまりに一般読者の気持ちを代弁しているからなんだ。ツッコミどころ満載で楽しい。この記事(「日本のメスザルは性的意図でシカ相手に疑似交尾」)もどうぞ そこそも、セックスというのが子供を作るためのものという誤解から様々な問題が生じる。 また、宗教や家族というコミュニティが「子供を作る目的以外の性交」を禁じているのは、(かつての閉鎖的な社会においては)…

僕のマイクロバイオーム論(16)  3歳の僕から見た世界(1)「ウンチを食べないのは人だけ?」

僕のマイクロバイオーム論シリーズはこちら。この記事(「日本のメスザルは性的意図でシカ相手に疑似交尾」)もどうぞ 「マユ」という名前の犬を飼っている。 一緒にソファーで毛布にくるまると、僕の顔を舐める、僕の足も舐める、自分(マユのですよ)おちんちんも舐める、お尻の匂いを嗅ぐ、うんこも舐める。 その後で僕の顔を舐める、何となく嫌な気持ちになるが、自分(僕がマユの)でうんこを舐めるほどは嫌ではない(したことはないが......)。 「間接キッス」という言葉に子供の頃は敏感になってい…