糖尿病の食事学 続

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/23(火曜)市民プール2回め。2km初めて泳いだ。 今日は暖かかった。僕以外誰もいなかった。気持ちよかった。室内のスイミングスクールのプールだとナカナカ1時間も続けて泳げない。 それでも、顔なじみの人がいるので楽しい。 大体12時15分位にな…

我が便秘人生(1) 玄米食、そして糖質制限

便秘人生の記事はこちら 30代のはじめに玄米食を初めて以来ほとんど便秘に悩まされることはなかった。 それまでは、ほとんど水の下痢かポロポロ野うさぎウンコ出会ったのである。 僕が18歳の頃、新発田は下水道がなく、水洗トイレではなかった。 東京に出て…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/22(月曜) 朝一番は低いというか、体にしてみたら夜中である。 も少ししたら寝るつもりである。月曜である、少し便秘気味である。 昨日の夜の飲み過ぎだろうか。 シマチョウ、ナッツ、ウーロンハイ......ウーロンハイ犯人説に一票だな。エビオスを6帖…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/20(土曜) 血糖値のセットポイントが130前後のような気がする。 足りなければ糖新生で補うし、通常の低下率でもそのへんで止まる。 運動をして100以下になってもそこまで上がるから、そうなんだろうなあ。 空腹感は、血糖値と関係ないのだろうか? ダ…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/21(日曜)今日は市営プールのプール開き。 曇っているのである->晴れてきた->泳いで上がったらポツポツ来た。 50mプールで2km泳ごうと思ったのに(笑)。1k100で帰ることにした。帰り道雨がぱらついている。結構、親子連れとか子どもの集団がいた。…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/19(金曜) 腰痛がひどかったので、距離を詰めて時間を測ることにした。 さすがに3回め(夜の回)はくたびれて腕が上がらなかった。 これはいいことなのだろうなあ。 毎日1500mは泳ぎたい。 泳いだ後86mg/dlが出た、80台は初めてである。 なんか猛烈…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/18(木曜)ちょっと鬱の入った日。梅もいで、ビール飲んだらなんとなく気が晴れたが。 何よりも、140を超えたのが1回だというのが嬉しい。 まあ、測定器を変えたからであるが、A1cにどう反映しているだろうか?腰が痛い。泳ぎすぎだと言われた。 スネ…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/17(水曜) 今日は1100m泳いだ。20−25分くらいの時間であった。 今度ストップウオッチ使ってみよう。血糖値の下降が運動前と後で -64mg/dl [ 161mg/dl -> 97mg/dl ]だった。計測開始以来初めての二桁である。(計測器のメーカー変えたので低めに出る…

Dexcom の血糖値モニター

さっき、このブログの宣伝の所に「Dexcom 」と言う会社の宣伝が載っていた。Diabetes with Dexcom Continuous Glucose Monitoring (CGM)とあったので、血糖値を測る機械だなあと思い行ってみた。血糖値を連続的にモニター出来る装置のようだった。I型の糖尿…

「足のケア」 僕と一緒に歩いてきてくれた大事な相棒

足をよく見なさいと言われる。 壊疽になって切断する例は多い。 もう亡くなった父方の叔父さんも無くなる直前に切断する事になっていた(手術の前になくなったが)。若いころ、糖尿病と診断を受ける前に足の水虫がグチャグチャになっていた。 すでに随分悪か…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録 (6)

ダイエットとは、減量や治療ではなく、「正しい食事」を見つけるための生き方である。But in the world according to Garp, we are all terminal case. 糖質制限シーズン1はこちら悪かった頃の話はこちら、そもそものスタートはこちら 日々の記録カードはこ…

ニプロ:トゥルーピコ米国版が来た。テルモ社のメディセーフ フィットと結構差があるので研究しなければならないことになった。

テルモ社のメディセーフ フィットという血糖測定器を使っている。 30回で4500円くらいするので1回150円弱そこでネットでの並行輸入を探したら、ここで、ニプロ:トゥルーピコ米国版というのが売っていた。そこで6/6に注文をして、6/15日に届いた。 200回で11…

バーンスタイン医師の糖尿病の解決

2015年5月24日に購入した。定価は3800円だが、すでに絶版となっているために6001円(送料込み)だった。最初に読んだ所でまず驚いて、ブログに書いた。 Dr.バーンスタインさんは、まさにアメリカの糖尿病の治療を変えた人物である。 彼のプロフィールを読ん…

足の指先の痛みの変遷

糖質制限を初めて、最初に起こった変化の一つが、足の指先の痛みの軽減である。「血管が詰まって足の指先が痛む」と言われるが、実際にそうなのかどうかは異論があるようである。 僕も、糖尿病の末梢神経関連のトラブルは、そう簡単なロジックでは成り立って…

トリッパをつくろう。

料理は楽しい。美味しいものを食べるのは喜びである。一つ一つの料理を体がどう判断しているか、自分自身できちんと捉えていくことが「正しい食事」を見つける長い道のりである。今日の夕食は、糖質ゼロビール500mlにウイスキーw*3であった。 トリッパほとん…

東京に出張 外食の糖質制限(4)  新幹線で飲んで、サイゼリアでエスカルゴ。

新幹線のホームで、も少し飲みたかったのでウーロンハイを買った。 糖質ゼロの大きく書かれた宝焼酎である。やるなあ。 さっき広島っ子さんところで飲んだ後であるのだが、血糖値は、少し落ちている。新潟駅で、1時間調整時間が出来たので、駅前のサイゼリ…

東京に出張 外食の糖質制限(3)  広島お好み焼き最高! 飯田橋 広島っ子さん。

もう14年前になる。飯田橋のソフト会社に寝泊まりしながら客先に行っていた時のことである。広島お好み焼き屋さんが近くに出来たので行ってみた。「広島っ子」さんである。2012年にも一回書いた。思えば長いお付き合いである。 6月12日の昼飯である。 昼か…

東京に出張 外食の糖質制限(2)  コンビニでの失敗。生卵は控えめに。

朝飯は難しい。 神田のホテルに泊まったのだが、早くから開いているお店は大体が炭水化物売りである。6月12日の朝飯である。そこでコンビニで「糖質制限物」を買うのである。 メインは「チーズ・ゆで卵」である。 家から持っていったチーズはすでに後一つな…

東京に出張 外食の糖質制限(1) 東京駅 八重洲ブックセンターから一筋入ったところの「ダバインディア」さん

国体のゴルフ競技集計プログラムを運用し始めてから7年目である。毎年、6月になると、開催県の開催自治体さんと契約を済ませて打ち合わせになる。 2012年に初めてダバインディアさんと出会った。 それ以降毎年行っている、今年で4回めである。 2013年の時の…

空腹の研究 (7) なぜ、空腹なのに血糖値が高いのだろうか?

2015/6/8から6/9にかけてのことである。前から、空腹感と血糖値の奇妙な不一致に不思議な思いをしてきた。従来、満腹中枢(視床下部)が血糖値をモニターしていて、 低くなる=空腹--->摂食を促して、 高くなる=満腹--->食べるのを止める だと思っていた。空…

ダイエットを内省 抗えない欲望とどう向き合うか? 細胞が望み、心を操り体が動き摂食行動につながる。

2015/6/6非常に良い記録が出た。何と30分の運動で血糖値が49(179mg/dl=>130mg/dl)下がったのである。 水泳は素晴らしい。 夕食の時に、よるもう一回泳ぎに行こうと思いながら、ビールを飲んでしまった。当日は仕事で、とても難しい処理を解決した。 血…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録 (5)

ダイエットとは、減量や治療ではなく、「正しい食事」を見つけるための生き方である。But in the world according to Garp, we are all terminal case. 糖質制限シーズン1はこちら悪かった頃の話はこちら、そもそものスタートはこちら 日々の記録カードはこ…

糖尿病の本3冊セット

随分糖尿病の本を読んできたのだけど、素晴らしい本に出会えたので書いておかねければならない。 3冊とも、著者はアメリカ人である。1)「糖尿病・最初の一年」グレッチェン・ベッカー著 2007年(英語 2版)(2007年日本語版) 2)「糖尿病予備群からの脱出」…

教育、医療、「エンパワーメント」、「銀行型学習」、「糖尿病最初の1年」を読む 

医療(糖尿病の治療)と教育は同じ問題を抱えている。パウロ・フレイレさんが1960年台に教育のフィールドで重大な研究を行った。それは、ピーター・M・センゲさんが「学習する組織」の中で展開している。 彼らは、近代教育の問題の本質を論じている。彼らは…

水泳の記録:運動すると血糖値は下がる。インスリンの許可がなくとも筋組織はブドウ糖を吸う。

130ぐらいで下げ止まる。これをいかに落としていけるかが大事だろう。-->段々落ち始めている。 運動で血糖値が押し下げられて、そのレベルが徐々にセットポイントになるような気がする。 人生はひとつしか無いから、運動をしない場合との比較実験は出来ない…

糖尿病の食事学 2回め検査結果の記録

私達の細胞は毎日少しずつ新しくなるし、死んでいく。死んで行く細胞が新しくなる細胞より多くなると、不可逆な変化と言える。そしてそれは老化と言われる。やがて、60兆個の細胞の中で「死が積み重ねられ」て、総体としてのヒトの死となる。糖尿病は、「老…

空腹の研究 (6) 何ともビックリである。何が良かったのかなあ。

日々の記録カードはこちらから 2015/5/24朝一番の測定(4:50)で、113mg/dlを記録した。昨晩の最後の測定が(17:47 晩飯は抜いた)が155mg/dlだったから-42である。 何の薬もインシュリン注射もなしである。 2015/4/20のA1cが12.3だったのだから驚きである。糖…

空腹の研究 (5) 糖質制限は知的なゲーム、血糖測定はアイテム、明日が楽しみになるダイエット

ダイエットとは、減量や治療ではなく、「正しい食事」を見つけるための生き方である。 今朝、早朝一回目の血糖値測定で135mg/dlを測定した。 記念写真である。尿糖も出ていない。(笑) 2015/4/20の血液検査でA1cは12.3だった。 血糖値に換算すると300mg/dl…

空腹の研究 (4) 空腹と満腹はなぜあるか

糖質制限を初めて、最初に感じることは「空腹」の感じ方の違いである。糖質を撮っていた頃は、「耐えられない空腹」「満たされない空腹」とでも言うべき感覚にとらわれるのである。残念ながら、「感覚」は「言葉」では伝えられない。相手の言葉を通じて自分…

空腹の研究 (3) 基準はどこにあり、どう変えるのか?

カロリー主義のダイエットの時代に様々なダイエットを行った。 その時に非常に優れたダイエットの本にであった。(今度こそ、やせられる 「心でやせる」科学 / 大朏博善 1984年) 「セットポイント」説というものを紹介していていた(当時の最新の研究として…