糖尿病の食事学 続

糖質0麺のトマトソースあえ+ハンバーグ

夜半にふと思い立って、トマトソースを作った。 この日は朝から血糖値が高かったので11時過ぎまで何も食べないで、所用から帰ってきてから食事した。 全く上がらなかったのが嬉しいが、高止まりであった。 ニンニクを弱火で煮るように炒める。 玉ねぎ、ピー…

出来る我慢と出来ない我慢

今回のダイエット(生活のあり方)は今のところ続いている。僕(1960年生まれ、55歳)の糖尿病発病からの25年間のダイエット人生を振り返ると、上手く続いたものとダメだったものがある。継続可能なダイエットってなんだろうか? いつも考えている。 「マクロ…

『糖化』こそが糖尿病の問題。そして、老化には抗えない。

「生物と無生物のあいだ」と言う本がある。福岡伸一さんがお書きになられている。 『動的平衡 dynamic equilibrium』に関して論じられている。 私達の体を構成している「タンパク質」「脂質」「ブドウ糖」はすべて一定の期間(45日位)を目処に置き換わって…

検査結果の記録 GA(グリコアルブミン)が正常範囲に収まった 糖尿病の治療とは何だろうか

【血糖値が普通の人になった】今回、A1cではなくて「グリコアルブミン(GA)」の検査をしてみた。GA(グリコアルブミン)15.5であった。 基準値(3.5〜16.0) A1cと同時の検査は保険適用外になるということで、A1c は行わなっかけど、知りたくなった。 A1cに…

血糖値プロファイラーの仕様 血糖値の1時間当たりの降下量ってなんて言うんんだろうか?

『血糖値を下げるためにはどうしたらいいのか』と言うのは難しい問題である。当然、上げなければいいのだが、どんな活動も血糖値に影響を与える。 私達は刻々と変化する世界に直面しながら、それに合わせて変化することで自分自身を維持していく。最近は、1…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録 血糖値プロファイラーの仕様も少々

記録の入力が面倒なので、データをスキャンしたものをリンクする事にした。 どうだろうか。2015/7/31(金曜) 2015/7/30(木曜) 2015/7/29(水曜) 2015/7/28(火曜)今日は3回目の血液検査 項目 時間 mg/dl 増減 経過 1時間@ コメントなど [体重] 2:00 86.4kg …

思い立ったら『ポテサラ』 料理は手作りが一番

なかなか、時間が取れないということで、お惣菜を買うことが多い。 しかし問題は何が使われているかである。 昔から大好きだったのが、ポテトサラダである。 母はよく作ってくれた。 当時にしてはモダンな料理だったのだろうなあ。 ハムを散らしたり(贅沢な…

糖質0麺を今日はコンビニで見た マーケットは糖質制限を認めている。

糖質0麺は凄い嬉しい。 今日、営業で回っている途中で、コンビニに入ったら「丼のようなパックに入った糖質0麺」を見かけた。これは嬉しい事である。 簡単に水を切って食えるのである。 サラダとゆで卵と、蒸鶏とチーズがあればすげえいいぞ。 更に凄い(当…

糖尿病雑感 境界型糖尿病というおかしな名前

グレッチェン・ベッカーさんは 大変素晴らしい本を書いている。糖尿病・最初の1年作者: グレッチェンベッカー,Gretchen Becker,太田喜義出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2007/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見るこの本の中で、『境界…

血糖値プロファイラーの仕様

血糖値の自己測定を始めて80日になる。 糖質制限と自己血糖測定だけで、果たして血糖値が正常に戻るかの命がけの実験である。そして、行動を律するポリシーを僕は「糖質制限」に求めた。 数年前に江部先生の一連の著作を読み、ある程度の実践の経験はあった…

チーズ磯辺焼き 糖質0のつまみ

昔、1980年後半から1990年の頃のはなしである。 新橋のガード下で「モツ煮」くいながらビール飲んで、そのまま歩いて、有楽町の駅前で磯辺焼きの屋台で美味しい磯辺焼きを食べた。餅を海苔でまいて、ユックリと焼きながら醤油で味をつけるのである。寒い冬の…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/7/25(土曜)朝からポテトサラダを作った。1日寝たり起きたりであった。 寝ているときは血糖値の降下が少ないように思っているのだが、きちんと下がることもあるようである。ほんとうにわからない。 項目 時間 mg/dl 増減 コメントなど [体重] 2:30 85kg…

糖尿病の闇(1) 1型と2型、『昔贅沢病、今貧乏病』、忙しい人こそかかる病気

こないだ、糖尿病の体験記を読んでいたら、1型の患者の人が、「2型に間違えられて困る」と発言していた。そうなのである、糖尿病2型は「意地汚い」「腹八分目を知らない」「豚の様な」人間のかかる病気だと思われている。体のことも考えられない、愚かな、馬…

だしつゆを作り、糖質0麺を食べる。

麺汁の糖質が気になったのでこないだから、鰹節と昆布と小女子と丸干しでだし汁を作っている。旨いのである。 鰹節と昆布と小女子と丸干しと醤油を入れてユックリ沸騰させる。 ポコポコいう感じで2-3分したら、火を落として、もう少しおく。 大きなパスタ…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/7/16(木曜) 村上市の工業団地の残りを廻り村上駅の方に行く。昨日は弁当用のタッパを買ってきた。 今日は血糖値20upの食事である。 項目 時間 mg/dl 増減 コメントなど [体重] 1:20 86.2kg (24%) 測定 1:20 141 +7 測定 3:10 154 +13 [朝食] 7:45 測定…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/7/12(日曜) 今日も夏の一日になりそうである。マサヒトが山形のラグビー遠征のおみやげを買ってきてくれた。 山クラゲの漬物であった。恐る恐るこれ大丈夫かなあと出してくれた。 僕の「糖質制限」に気を使ってくれているのである。 何とも嬉しいもの…

糖尿病の文献学 インスリンの歴史、糖尿病の治療の歴史

本を読むのは楽しい。何よりも筆者の考え方を知ることの面白さが有る。自分が変わっていくことも面白い。 「インスリンの発見」1993年 マイケルプリス最初の頃に読んだ。医学史は難しい、専門的でありながら膨大な資料を紐解かなければならない。 そして歴史…

血糖値はかり始めて70日目が過ぎた。「ソフト仕様」体重の推移

当初、糖質制限を始めた時は、gi値と言う言葉に惑わされていた。糖質制限シーズン1の間違いはそこだった。今回曲がりなりにもA1cの改善が見られてきた。 どうも糖質制限+自己血糖測定でかなりいい所にいけそうである。続けられるダイエット(ライフスタイル…

糖尿病の文献学 「藤本敏夫の糖尿病変革論」は良い本である。

そろそろ、糖尿病の本も揃ってきたのである。僕の家は、地下室が有る。と言っても、外断熱なので床下がそのままプールのようになっていて、物置になっているだけなのだ.....そこには沢山の本が有る。ふとたしかあったよなあと思い探した。「藤本敏夫の糖尿病…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/7/9(木曜) 項目 時間 mg/dl 増減 コメントなど 体重 2:20 87.15kg (25.1%) 測定 3:54 143 +23 測定 6:00 131 -12 測定 7:15 137 +6 [朝食] 7:15 糖質0麺 オチャホイ(醤油焼きそば)風、 測定 11:35 126 -10 [運動] 11:50 プール500m ユックリ 測定 12…

運動後一時間、夜間の値は血糖恒常性のセットポイントを表してはいないだろうか。

【血糖プロフィール ソフトの仕様】しばらく前から、考えていることがある。 血糖恒常性のセットポイントに関してである。幾ら血糖値の改善を行い、運動をして下げても、ある程度の値まで上がるのである。 そしてある値の所で止まる。 そんなことが繰り返さ…

『私達は今でも進化しているのか?』(1)この本は糖質制限を批判しているのだろうか。問題は私達にエデンの園はないと言うことである。

『私達は今での進化しているのか?』と言う本の帯には「炭水化物は人類を滅ぼさない」と書かれている。巻末の解説という3ページほどの『炭水化物は人類を滅ぼさない 垂水雄二』と言う文章が付いている。この本は大変面白い内容なのだが、こういう馬鹿なこと…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/7/7(火曜) 最近の傾向としては1時間で10mg/dlの下降が起こる。 恒常的なラインは135mg/dl位になろうとするようである。 これは運動して100mg/dl以下に落ちた時は上がろうとするし高い所からおりた時はその辺に来ようとするのである。 怒りは、30mg/dl…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/7/6(月曜)僕は新聞をまじめに読まないのだが、妻は愛読する。 雑誌の広告のところとか、小さな記事をテーブルにひろ出ておいてくれる。 今日は、「夢21 8月号」の糖尿病の特集記事が載っていた。 酵素キャベツだそうである。 調べてみると結構色々なこ…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/29(月曜) 便秘的なのだが、もしかしたらウーロンハイかなあ。単純な原因ではないのだろう。と思っていたら、出てくれた、固めだが出血は伴わない。3:50の出来事であった。そういえば昨日は出ていなかった。 QOLと言う観点から。「通じ」も重要な要素…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/27(土曜)少し泳ぎを変えようと思い、プルの動作を変えたらくたびれてしまった。 500m泳いだ所で止めてしまった。 項目 時間 mg/dl 増減 コメントなど 測定 1:30 138 +21 [間食] 3:00 大根おろし+0麺が旨いかと思い、作ったら美味かった。美味しい二…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/28(日曜)雨である。プールはお休みのようだ。梅雨に入ったろうか、遠くで消防車のサイレンが聞こえる。 憂鬱な朝である。 ダンベルを持って10分運動したら10mg/dl下がった。少し、定型化して、どのくらい効果があるか確かめてみたい。 水泳と同じで…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/26(金曜)朝一が高い、昨日の夕食以降高いのである。 鳥チューリップの唐揚げが悪かったような気がする。 長く体内に滞在して糖質を送り出し続けていくのだろうか? 3回めのA1cが出たのである。『12.3->10.2->8.4』であった。 よし頑張るぞと思いビ…

第3回A1cの検査結果の記録

2015/6/24に行った検査結果が分かった。8.4だった。 年 月 日 A1c 2015 6 24 8.4 2015 5 26 10.2 2015 4 24 12.3 よかった。 まだ高いが、12.3->10.2->8.4 と下がっているのだから、いいことである。 薬もインシュリンも無しでである、 嬉しいものである。…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録

2015/6/24(水曜) 今日はA1cの測定日である。 この1ヶ月の生活が反映される。どんなだろうか。 さっき、前から家にあったアールグレーを入れたら、今まで感じなかったような甘い香りを感じた。 お腹まわりの皮膚というか、脂肪の層がしびれる感じがする。時…