免疫、他者と区別するための仕組み(タイトジャンクション)

最近読んでいるのが免疫関係の本である。

TJ(タイトジャンクション)という用語が出てきて色々と面白い。
皮膚の表面が細胞の密接な結合で面を作っているということの表現であった。

眼底網膜症というのは糖尿病でよく起こる問題である。
調べていくと、眼底上皮という表現が出てくる。
網膜が張り付いている底の部分である。
ここでもTJ(タイトジャンクション)という表現が出てくる。

血管の内皮細胞も同じである。
BBB(血液脳関門)という言葉を初めて聞いた時は頭蓋骨の入り口くらいになんか関所のようなものがあるようなイメージであった。
実際には毛細血管の内皮が特定の物質しか通さないという状況を指す。

免疫の本で、皮膚の免疫系の話が面白かった。


生体の本質は外界との間の区分であろう。
2つの異なった液体が、面で区切られる事で様々な機能を果たすというのは面白い。

もう少し勉強することになる。

何を通して何を通さないのかという機能がおかしくなっているのが黄斑浮腫なのだろうなあ。


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血液胎盤関門
血液網膜関門
血液精巣関門
血液精巣関門
血液眼関門
血液空気関門
血液尿関門
血液脊髄関門


血管条