食事採点主義の欺瞞「いい食事」とか「悪い食事とか」採点してもらうのはやめよう! 自分で決めるのだ。

TVでも、雑誌でも、食事が体にいい悪いと採点するのに忙しい。

こういう食事はいいです、その食品はいけません。という健康情報があふれている。運動もまた、同様に一駅分歩きなさいとか、有酸素運動やりなさいとかのオンパレードである。

無論この食事という範疇には全ての摂取物が入る。サプリメント、伝統食もあり、祝いの食事もあるだろう。また、運動や嗜好品(酒。タバコ)、排泄、セックス、仕事多くのライフイベントが絡んでくる。

いずれも、どこかの権威が実験や分析を行って、採点するのである。しかし、問題は、一人ひとりの人間にとってそのイベントがどういう影響を与えているかである。

そして人生の目的はピンピンコロリである。その目的を達することができるイベントをいかにして生活に組み込むかである。





やはり、どこかの権威に依存しなければならないのが人の常である。





人生を変えるのは難しいことなのである。多くの人は生きるのに精一杯で食事に時間をかけられない。問題はそこである。とは言っても、人生を生きなければならない。


僕は2型の糖尿病で、昨年(2015年)失明を宣告されて、食事を変える(自己血糖測定)ことで生き延びている。

糖尿病額にとって、最も重要なことは、いかに自分にあった食事を見つけ、継続するかである。



この食事を作るためには、仕入れて、貯蔵して、処理して、調理して、食べて、後片付けをするという毎日の生活がある。

つまり、食事を作り生きるということはまさに人生そのものなのだ。

しかし、考えてみれば、食事が重要だということは糖尿病患者に限らないのである。


2015年の体験と、25年間の糖尿病の歴史を元に新しい仕事を始めることにした。
「糖尿病コンサルタント」である、そして、「糖尿病(生活習慣病コンサルタント」に改めたのだがもう一度改め「ライフスタイルコンサルタント」として人生を生きることにした。

けど、「糖尿病」と入っていた方がインパクトあるなあ(笑)。



 
 
 
 




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