糖尿病の食事学 続

食行動と細胞の欲望、糖質0麺を食べなくなった理由、青汁の件。

母が、最近みそ汁の味が濃いという。 全く同じぐらいの味だったのだが、しょっぱくて飲めないというのである。 食事と味覚の関係は大いに考えさせられる。 先日、アボガドのマヨネーズあえをもの旨いと言っていた。 味覚が変わるということは、体の中で、何…

糖質制限の食事を続けるという事、BSP ( Blood Sugar Profiler ) の事、

携帯から入力を初めて2ヶ月になるが、動きは安定している。今まで携帯のアプリなど使ったことはなかったが、実に便利である。 携帯アプリではなく、携帯のフルブラウザからcgiで入力しているだが。 perlとhtml-css-javascriptで作ってある。また、使っている…

癌、糖尿病は原因ではなく、結果。

先日、癌の治療のTV番組を見た。新生血管が癌細胞に導かれるたところで、血液の流れを止めるカテーテルのはなしである。たしかにその癌細胞は死ぬかもしれないが、その人の生活から癌が生まれたのだから、生活が変えられなければまた同じ結果になる。 癌も糖…

刺すような痛みの謎

指すような痛みが時折「体の随所」に現れる。 最初に現れたのは、左足の親指の付け根であった。 30日目くらいに、足の指の痛みの質が変わって来た時の頃だったと思う。ここ一月くらい感じないことが多い。その代わり、右側の肋骨の後ろ側に時折感じることが…

血糖値の実験の難しさ。

今回の和歌山出張に青汁を2種類持参した。 以前飲んだことが有る二日酔い止の薬をこちらで買ってみた。血糖値が、こう言った薬と関係する事は何となく分って来ている。 同時に多くのライフイベントとも関係している事も分って来た。その薬がどう効くかは分ら…

和歌山国体の仕事で1週間印南町とかつらぎ町に滞在するのである。 国体のお仕事

この期間(15/9/23-30)の記録はこちら【チームと言うコミュニティを作るということ】 昨年まで、明確な言語化が出来なかった事ができるようにな気がする。 システムは、人である。そして人はコミュニティの原則に従い様々に動く。初めて、記録室のスタッフ…

僕が医師だったら糖尿病の患者にどんなことを聞くだろうか?(1)

以下の記述は2型の患者(炭水化物のとりすぎに起因する)に対しての物である。1型の患者にとってインスリンは福音であり、血糖値の生活の中での傾向の理解(血糖プロファイリング)を通して「最低の量を最小の回数」使用することで長く健康な人生を送ること…

青汁実験始めました。糖尿病専門医(内科医)に失望した。

少し前に、青汁を買った。お試しセットだったのだが、半分くらい飲んで、そのままにしていた。どういう効果を与えるのか、血糖値を測りながらためしてみることにした。 そんなことを考えたのも、今日、「糖尿病の専門の内科」で診察受けて、あまりにお粗末な…

僕が医師だったら糖尿病の患者にどんなことを聞くだろうか?(2)

詐欺時で嘘つきのフロイトは、心理学を商売の種にするために、権威と学問の体系を作った。その結果、医学としての『心理学』が出来上がり、患者を「無知な素人」、精神科医を「権威ある専門家」となったのである。現在の医療の根底に流れる問題は1900年台に…

額入りの『驚愕』 loadでファイルを読み込んだ後でcallback関数の実行

知らなかった。知った今なら自分の馬鹿さが良く分かる。 「愕然」と言う言葉を額にいれて飾りたい。しかし、挫けてはいけない。 父母の朝食を作り、少し休んで、Streets of Fire見て、今日の仕事を進めよう。BSPの個人プロフィールの変更を何とかするのであ…

プログラマが糖尿病になったなら...... 血糖値プロファイラーのβ2が出た。

血糖値プロファイラーのβ2が出た。今使っているのだが、大変良い感じである。 毎日、カードに書いてから入力していたのだが、今は半分はスマホから入れている。 新規日付を作った時に自動的に日にちを入れたり、測定値の登録時に自動的に時間を入れたり出来…

飛び込み営業の日々、BSPネタ

昨日は嬉しい事があった。今日は、少し離れた工業地帯へ行った。 12年前に一回飛び込んだことがあった会社を訪問した。 対応してくれた方が、実に丁寧な物腰の方だったのだが、僕が12年前に飛び込んだことを覚えていてくれたのだ。 確かに、そう言われれ…

プログラマが糖尿病になったなら......『 BSPの開発が一段落 』

自分の人生と家族の人生は分かつ事が出来ない。自分の欲望と家族の欲望はわかつ事が出来ない。 同じ食事を出来ないということは「深く家族を分かつ」のである。しかし、私達は異なった人生を生き、異なったところで死ぬ。 お互いをいたわり、異なった欲望を…

鯛は頭から腐る。『豊田商事、オオム真理教、東芝、オリンピック、教育、権威、PTA、官僚、市役所』頭のいい子のなれの果て。

学校で頭のいい子が「いい成績」で学校を卒業する。先生や親に褒められるために、いい成績を取る。 大学ではサークルに入り、親の代わりに褒めてくれるサークルの先輩になつく。そして、企業に入る。企業の中では上司に褒められるためにいい成績をあげる。誰…

「良きもの」を乗り越える為に。私達の毎日は決断の塊である。

アリストテレスは『人は「良きこと」しかしない』という。 ここでの「良きこと」とは善悪の意味の良きことではない。自分にとって、『得なこと、気持ちのいいこと』という意味である。アドラーの研究で有名な岸見一郎さんはいう。岸見さんの一連の本には、(…

8月26日の検査結果 めでたいことに正常値である。

早いもので、『糖質制限+自己血糖測定』を始めてから120日目である。 毎日の記録は日々の記録カードにつけている。カードにつけると同時にWEBアプリを作ってネット上で見れるようになっている。血糖値プロファイラーβを御覧ください。 前回の検査の時、GA(…

インスリンや血糖降下剤は決して治療ではない。

医師は「一時的にインスリンの注射を行って膵臓を休める」と言う。 最近の医者のマニュアルはそうなっている。 そうすると、患者はインスリン注射を始めやすい。 「SU剤(血糖降下剤)が膵臓の緩慢な死をもたらす」のだということが知られているようだ。 で…

「瓶蒸し」(自宅缶詰め)最高である。無水鍋に続き保温鍋も参戦!

数日前から『瓶蒸し』と言う調理を初めている。 最初は出張の時の外食用と考えていたが、どうも、もっと広く食事の組み立てに使えそうである。旨くて栄養価が高く、時間を短縮できて、味付けや内容を自分でコントロールできる。 常温で保存が可能である。(…

家族の食事を作ること(4)何を作るかという指針 仮説と検証の繰り返しこそが人生

日々の糧を得るための仕事以上に大きな物のために生きることを忘れてはならない。それを「目的」と呼ぶ人もいるだろう。 それを失った時、見つけられない時、『病』と呼ばれる。 料理作りは人生と同じである。大事なことは、「料理」の目的である。 目的を失…

家族の食事を作ること(3)『瓶蒸し』最高である!

糖質制限は、とにかく外食に困る。 チーズとゆで卵ばっかでは辛い。 和歌山に10日位出張なので、どうするか困っていた。 母は歯が悪いので固い肉が食べられない。茹でても焼いても、固いと悲しむ。 煮魚が大好きなのだ。焼く事もあるが、出汁で焼いた後で煮…

血糖値プロファイラー(Blood Suger purofiler)』の進捗 2 プログラマが糖尿病になったなら

プログラマが糖尿病になったなら.....現在開発中の『血糖値プロファイラー(Blood Suger purofiler)』 やっと、新規の日付が入るようになった。 土日に測定値を入れられる様にする。そうしないと、データの入力がたまってしまう。しかし、金になりそうにな…

血糖値プロファイラー(Blood Suger purofiler)』の進捗、低血糖の記載 プログラマが糖尿病になったなら

But in the world according to Garp, we are all terminal case. 病に正面から向き合った人生を送っていたならば、病の末の死に至った時に、後悔することはないだろう。次から次に、治療を変えて、医者を変えて、民間療法を渡り歩いた後の死は、後悔とまだ…

「血糖値プロファイラー ( Blood Sugar Profiler )」の仮説そして思想 プログラム仕様を考える上でのランドマーク プログラマが糖尿病になったなら

今のこの時点をランドマークとして、「血糖値プロファイラー ( Blood Sugar Profiler )」の仮説とする。 「過去を記録して未来を予測すること」これこそが重要である。 その過去と未来をつなぐ「ルール=仮説」こそが重要なのだ。 【糖尿病の本質】 多すぎる…

「血糖値プロファイラー ( Blood Sugar Profiler )」の仕様 β版 プログラマが糖尿病になったなら

以下の内容はwebアプリ「血糖値プロファイラー ( Blood Sugar Profiler )」の開発のためのガイドライン。現在つけている毎日の記録カードを元にブログを書いている。 糖尿病患者のみならず、現代人にとって様々な数字の自己管理は重要である。 血糖値の管理…

家族の食事を作ること(2)継続可能な食事作り

毎日の食事作りは、継続が可能でなければならない。自分が老いて様々な事が出来なくなっても、ある程度は可能でなければならない。料理の解説では、多くの場合、一つのアイテムの作り方を材料が揃っている状態から完成までを記述する。しかし、私達が料理を…

家族の食事を作ること(1)

父と母の食事を作り始めて10ヶ月位になるだろうか。最初の頃は週に数回だったのが、今年に入ってから毎日になった。 そろそろ、色々なノウハウが集まってきたのでまとめていきたい。 毎日の食事を作る事を継続するには短い時間で作れなければならない。 4月…

治療を拒否する糖尿病患者

僕は坂口安吾が大好き。いつなのかは覚えていないが、彼の「教祖の文学」と言う小林秀雄論の中で触れられている宮沢賢治の遺稿を忘れられない。 「眼にて言ふ」だめでせう とまりませんな がぶがぶ湧いてゐるですからな ゆふべからねむらず 血も出つゞけなも…

糖尿病の食事学 シーズン2 糖質制限の日々  死に至る病の記録 

2015/8/11(火曜)朝起きがけが高い。 朝昼抜いてみた。午後120以下で過ごすことが出来た。酒抜きの夕食、食後4時間後の就寝。 いずれもいい結果となる。 ああ、これが続けられたらなあ〜生きることは難しい。 617310 2015/8/10(月曜)一時間の下げ幅が少し大…

糖質0麺の競作 ヨコオデイリーフーズ発見

ヨコオデイリーフーズと言う会社が、糖質0の麺を出した。 いつもは余り行かないスーパーに行ったら、置いてあったのである。まあ、似たようなものかなと思ったら、結構違うのである。 滑らかさが違うのである。 紀文 ボキボキする感じ 140円 エスニックなフ…

「足のケア」 合併症の問題

合併症の症状として、足の指がしびれるというのはよく聞く、実際、僕自信もずいぶん、ひどかったことを、今なら分かる。 どうも、「足の指のしびれ・無感覚」「こもろがえり」「片足立ちができない」「布団肩立ち上がるとき何かにつかまる」というような一連…