「血糖値プロファイラー ( Blood Sugar Profiler )」の仕様 β版 プログラマが糖尿病になったなら

以下の内容はwebアプリ「血糖値プロファイラー ( Blood Sugar Profiler )」の開発のためのガイドライン

現在つけている毎日の記録カードを元にブログを書いている。
糖尿病患者のみならず、現代人にとって様々な数字の自己管理は重要である。
血糖値の管理機能を中心において、webアプリに持たせる。

【コンセプト】

自分の数値を公開することが可能(と言うか多くの人に公開してもらいたい)。
生活のイベントがどのように血糖値や検査値に反映しているのかをわかりあいたい。

これは、コミュニティ(共通の価値)を構成することを目的としている。

入力する項目には個人を特定できるものは持たない。
無論、項目に対してはどんなものでも入れることは可能なので、積極的な制限項目ではない。

ER系の項目

【管理項目】
記録の保持単位は「日にち単」「測定単位」「イベント単位」「検査単位」に分かれる。
これらの項目の単位はテーブルと考えればいい。

「日にち単位」1日1レコード
体重、体脂肪率、トイレ、コメント
自覚症状をどう扱うか?



「測定単位」1日複数レコード 日にちに属する
 血糖値の測定を記録
日にちCD、測定時間、血糖値、コメント



「イベント単位」1日複数レコード 日にちに属する
 血糖値に影響を与える物事を記録
日にちCD、発生時間、終了時間、イベントコード、コメント

上昇をもたらす 食事、興奮・緊張をもたらすイベント、暁現象などの生理現象
下降をもたらす 運動、安静している時間、投薬、インシュリン
不明のもの 通勤、睡眠、喧嘩、




「検査単位」毎月の単位で行うかどうかは未定
内科検査:A1cやGAインシュリン関係の検査、合併症のマーカーなど
眼科の検査、などの結果に関しても設定を可能とする。

イベントの一種と考えられるが別ファイルとするほうがリーズナブル




「参照のマスター関係」
イベントの分類のためのマスタ
イベントの種類で色を分けるようにする。

「投薬・インスリン」に関しても、イベントに追加可能とする。




「評価の色」
血糖値の値で色分けをする。
デフォルトは、言語設定の単位で作成しておく。
個人で色の設定を可能とする。

【設定項目】

confファイルとして設定
システム全体でひとつの値

ユーザーのキー
id:1

pass_input:masamasa
disp_key:masamasa

エントリー日
entry:20150831


user_sts_data:1
user_sts_prof:1
データの公開+プロフィールの公開
プロフィールの公開は「ニックネーム・年齢・性別・メール・web・ニックネーム・コメント」の範囲を示す
0=非公開
1=公開
2=限定公開(disp_key)を入れれば見ることは出来る。


#######以下がプロフィールの公開項目

メールアドレス
mail1:guestom@gmail.com
mail2:saito@hcpt.jp

webページ
web:http://d.hatena.ne.jp/masaya50/


birth:1960
sex:mail
lang:japan
name:masaya
ニックネームは同じ名前が許される。
com:新潟在住のプログラマです。糖尿病歴25年、糖質制限で良好になっています。

output系の項目

血糖値と言うのは非常に特殊である。
測定が低い値だったら良いのかというとそんなことはない。偶然低い値だけをとっている可能性がある。
大事なことは、一回一回の測定に一喜一憂しない。
測定値が毎日のイベントに対する評価となるようにする。


SELECT
年単位、月単位、週単位、日単位でデータを選択して、血糖値の最高、最低、平均の値を表示する

期間内のイベントを選択することで選択が可能とする。


SORT
時間、血糖値、(イベント)


表示
テーブルフォーマット、グラフフォーマット


グラフに関しては要検討。


Analysis(分析)系の項目

前回の測定からの上昇・下降

イベントと血糖値の上昇下降の関係

イベントに際しての上昇・下降
複合的な評価を可能とする。「インスリン」「食事」「通勤」


イベントのない時間での上昇・下降

【インターフェース】
フルサイズのブラウザ対応
スマホでも使える大きさ(入力中心)

使用アプリ perl html css javascript jquery RDB は使用しない

言語対応 日本語 英語

インターフェースは軽く、できるだけページ推移を伴わない。

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