糖質制限の食事を続けるという事、BSP ( Blood Sugar Profiler ) の事、

携帯から入力を初めて2ヶ月になるが、動きは安定している。

今まで携帯のアプリなど使ったことはなかったが、実に便利である。
携帯アプリではなく、携帯のフルブラウザからcgiで入力しているだが。
perlとhtml-css-javascriptで作ってある。

また、使っていると面白いことがわかってくる。

もっと面白かったのは、妻がリアルタイムで血糖値を見ることが出来るのである。
今回の和歌山出張した時に、カレーで血糖値が300mg/dlに上がった

『今日は大変だったね』と言ってもらえた。

なんかジンと来た。

BSPは問題とそれに立ち向かう強力なツールになりうる。



最近、「患者に対しての『エンパワーメント』」についての本を時折見かけるが、エンパワーメントがマニュアルに出来ると思っている所が間違えである。
エンパワーメントというのは、世界の問題を自分自身の問題として、その問題と向き合う姿勢である。
何らかの権威におもねる心を捨てることなのだ。

多くの患者は医師の言うことを聞いていれば安心なのである。
権威に従って生きることで安心するのである。

「医師への依存症」から自由になることが「エンパワーメント」なのである。

同様に、医師は「糖尿病患者に依存」している。患者からの売上がなければ医院の経営は成り立たない。

なぜ、糖尿病学会が糖質制限を認めないのか怒る連中がいるが、当たり前のことである。

問題は、医師にそう強いている社会の構造である。




好きで糖尿病になったわけではない。
自分のため、家族のため、そしてコミュニティのために、生きていかねばならない。

生活を変えることは困難である。
進行を遅くする薬やインスリンに頼ることなく、困難に立ち向かう決意をした。

その生活は一生続く、強い決意で生きることで、やがて体の要求は断続的となり、困難は遠ざかっていく。
しかし、常に再発のリスクは消えない。

体は忘れないのだ。
60兆個の細胞は、快感を与える存在に依存する。
麻薬、アルコール、セックス、多様な人間関係、炭水化物、その事からしか得られない快感を細胞たちは欲し続ける。



エレメンタリー S1 Disk8「命の洗濯」

Tough times don't last.
Tough people do.
This too shall pass.
Living one day a time.

7分位にワトソンと依存症だった少女が話す。
エレメンタリーは「依存症」についての優れたテキストである。


BSP ( Blood Sugar Profiler ) の今後

携帯からのボタンのクリックに少し問題がある。
パソコンのブラウザで最初にcookieが生成されていない状態でのアクセスの時におかしな動きをする。

検索に「文字列」「血糖値」「時間帯」で検索を可能にする。

期間内の時間別血糖値分布を出す。

ユーザの登録を出来るようにする。
ユーザー情報の更新、パスワードの再設定などの機能。




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