インスリンや血糖降下剤は決して治療ではない。
医師は「一時的にインスリンの注射を行って膵臓を休める」と言う。
最近の医者のマニュアルはそうなっている。
そうすると、患者はインスリン注射を始めやすい。
「SU剤(血糖降下剤)が膵臓の緩慢な死をもたらす」のだということが知られているようだ。
では、インスリン(治療)はいつになったら辞められるのだろうか?
インスリンを注射しなくなっても血糖値が高くならないならばいいのであろうが、どのようにして園判定をするのだろうか?
きちんとした治療のロードマップを見せないままに、ズルズルと続いていないだろうか。
ここのページでもあわかるが、糖尿病は結構な金額が毎月かかる。
医師にとっては美味しい売上である。
それをわざわざ手放すとは思えない。
医師が糖尿病になると、まず糖質制限するという昨今の風潮は「さもありなん(まあ、そんなもんだろうよ)」と評するべきであろう。
僕も経営者として売上を『お客様が出来ないことをする』ことで上げている。
「市場経済」とは、供給と需要の間の『知識の差』が利益を生むのである。
医療というのは「市場経済」には向かない。治療は、(一般的な意味の)サービスではないのである。
「糖尿病の解決」の中でバーンスタイン博士は自己糖質検査が医師に反発されると多くの人に指摘される。
医師も、経営者である。
そして医療のマニュアルと『レセプトという分配のルール』に縛られているという意味では官僚である。
そして、高い(一般的に)生活水準を維持しなければならない。
そして、つぶしが利かない職業である。
生きるということは難しい。
こういうことを考えると、彼らが可哀想になるが、患者はもっと可哀想である。
624692