2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

庭いじりの贅沢、「湧清水」のメンテナンス 排水口の掃除

濾材交換に関してはこちらをどうぞ。 masaya50.hatenadiary.jp 池の濾過器(湧清水)の話題はこちら。新しい記事を追加しました。「排水口からの濾材漏れを考える」もご覧ください。何事も、自分でやってみると面白い。 現実の動きを見て中身を想像して、理…

庭いじりの贅沢、濾過器「湧清水」その後

池の濾過器(湧清水)の話題はこちら。解決編はこちら。 湧清水のメーカーの方から大変丁寧なお電話を頂いた。 ありがたいいことである。 いくつか疑問に思っていたことが無事解決した。僕は、こういうのって大好きである。未知のシステムを知って、自分のも…

ことことこーこ 阿川佐和子さん 家族は食事を記憶する装置

このシリーズはこちら コーコさんは、お仕事で食事を作り紹介する。 物語の中では、お母さんの料理ノートを見直しながら、その頃のことを思い出す。 実に良く分かる、と言うか僕もそうである。 誰かの本で、お母さんに頼んで、豆腐の料理を100種類作ってもら…

ことことこーこ 阿川佐和子さん 「一人で抱え込まないで」という凶器(1)

このシリーズはこちら しばらく前から、妻に勧められて新聞連載中の「ことことこーこ」 阿川佐和子さん著を読んでいる。 大学時代の恩師が新聞のスクラップをしていたので、僕もスクラップは得意。 僕はほとんど新聞を読まないので、妻が読んでは面白そうな…

庭いじりの贅沢、「湧清水」のメンテナンス 入門編

池の濾過器(湧清水)の話題はこちら。 トラブルと言うか、僕の無知からメンテナンスを怠ったためなのである。忘れないために、記録しておく。なんとか対処できたので数日のうちに改善が見られればいいのであるが。もう一つの記事はこちら。 父と母が買った…

「人生痩せたり太ったり(仮題)」のコンセプト(5)血糖恒常性の研究 運動の意味

「人生痩せたり太ったり(仮題)」のコンセプトはこちら運動っていうと、遊びや道楽の様な響きがある(笑)。 水泳や、テニスや、サッカー、野球、特にしなくとも生きることには関係しない。では、「家が火災になり逃げる」「山で熊に襲われる」「狩りをする…

「一人で抱え込まないで」という凶器(2) 専門家に任せなさい。Nature abhors a vacuum.

「一人で抱えこまないで」という言葉の凶悪性について考えてみる。 決して個人の問題ではない。 社会の変化が生む問題が、「個人の問題のような顔」をして繰り返し現れる。 個人を責めても何も解決はしない。 原因は構造的なものであり、個人は単に運が悪い…

2017年の梅干し作り 土用の梅干し 3日目夜露に当てる

一晩夜露に当てる。 そうするとしっとりと水分を取り戻す。 この3日間で繰り返し蒸発していった水分の一部が戻るのである。 このプロセスに関しては必要でないという人達も多いようである。 そもそも、土用干し自身が必要でないという人もいる。また、商業ベ…

「人生痩せたり太ったり(仮題)」のコンセプト(4) 生命のM&A(1)

「人生痩せたり太ったり(仮題)」のコンセプトはこちら昨今の進化学は遺伝子工学と結びつくことで、「宗教に対抗するための哲学」から「明確な証拠を持った実学」となった。そもそも「神の創造」と「進化」は相容れないものでも拮抗するものでもない。 単に…

2017年の梅干作り のんびりしている夏の日の朝食。梅干しと、朝食。意識ってなんだろうか?蟲師って好きだなあ。

まずは昨日、1日目 夕方梅干しを桶に戻す。 一日乾かされた梅干しは、梅酢を果肉の中に吸い込んでいく。 水分が飛ばされ、果肉には旨味が溜まっていく。 このプロセスが『贅沢』なのである。 売っている梅干しは当然、こんな贅沢ではない。 最終的に残る梅…

「人生痩せたり太ったり(仮題)」のコンセプト(3) 消費の場、経済の単位となった家庭

「人生痩せたり太ったり(仮題)」のコンセプトはこちら次の本では何をいいたのだろうか? 何度も問い直している。「この50年間の世界の変化が生み出した災厄と向き合うこと」を書きたい。既に「幸運な病」で粗筋は描いた しかし、具体的なアクションプラン…

ニック・レーンさんの本をテキストにして生命を考える

ニック・レーンさんの本を読んだのはいつぐらいだったろうか。この長い旅の始まりの頃である。 心に残り、もっと勉強する必要を感じた。生命、エネルギー、進化作者: ニック・レーン,斉藤隆央出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2016/09/24メディア: 単行本…

2017年の梅干作り 梅干しを干し始めた。

今年は、雨が多く,土用に干せはしなかった。 今日はいい天気なので干すことにした。 2015年・2016年より一週間遅い。 丁度昨日から百日紅(さるすべり)が花をつけている。 去年も確かサ百日紅が咲く頃だった。もっと早い時期だったと思うのだが。 雨が終わ…

庭いじりの贅沢 池の鯉、朝顔、雨の8月の始まり。

妻が池の鯉に餌をやりに行こうと言う。 少し仕事をしていたので目がつかれた。 2時間位で霞んでくる。 そんな時は縁側に座って、松の葉を見る事にしている。 朝顔が花をつけた。 2軒隣の家に咲いていた朝顔の子供であろう。 遠くまで来てくれた。その家の…

「砂漠でサーモン・フィッシング」 ドストライクであった。

クリスティン・スコット・トーマスって僕大好きなんだ。 最初見たのは「モンタナの風に抱かれて」だったろうか。 なんとも美しい映画であった。 ほぼ同じ年代である、 傷つくことからの回復についての映画であった(注1)。今度ゆっくり見直したい。 「砂漠で…