庭いじりの贅沢、「湧清水」のメンテナンス 入門編

池の濾過器湧清水)の話題はこちら
トラブルと言うか、僕の無知からメンテナンスを怠ったためなのである。忘れないために、記録しておく。

なんとか対処できたので数日のうちに改善が見られればいいのであるが。もう一つの記事はこちら。



父と母が買った池の濾過器(湧清水)はもう随分古いであろう。
母が亡くなって、鯉屋さんに連絡するのは僕の役割になった。

時々鯉やさんと連絡がつかなくなる。
そんな時は僕がメンテナンスする。


ここしばらく、池の濁りが激しくなったので、見てみたら、上下に分かれているタンクの上部に泥が溜まっているではないか

汚い写真は取れなかった。
この写真は昨日の戦い(蚊に刺された)のあと今朝撮った。



給水−>循環・撹拌・排出 この3つのサイクルを回っているのだが、排出がうまく行われていないようなのだ。
ここが排出口で、今日はうまく排出されているようである。

本来、下のタンク内で汚れは貯まる。
上タンクに上がらないように浮遊性の小さな玉(濾過材)と呼ばれる素材が浮いて「上と下を繋ぐ通り口」の『蓋』の役割をする。
そうすると、給水−>循環の間、汚い泥は下のタンクに残る。
定期的な排出のプロセスでは、給水が止まり撹拌で泥を集め、下のタンクは排出される。
だが汚染が進むとそれではブロックできなくなるようである。
上のタンクにまで泥がたまり、「上と下を繋ぐ通り口」が詰まるのである。


そのために色々と試行錯誤した。
うまく排水されていないので、上タンクの水をホースで抜き取り、水道の水を入れて、抜き取るのを繰り返した。
水が下の口から排出されないのである。なかんか難しいものだ。
濾過材が(少量)噴出して大騒ぎになった。
真ん中の蓋を開けたら溢れてきたのである。


何度かホースで上タンクの泥を排出して、水道水を満たしては排出して、汚れの閾値を下げたのだが、抜本的な対策がわからない。
濾過材は昨年変えて貰ったばかりなので良いかと思うのだが........。











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