ことことこーこ 阿川佐和子さん 家族は食事を記憶する装置

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コーコさんは、お仕事で食事を作り紹介する。
物語の中では、お母さんの料理ノートを見直しながら、その頃のことを思い出す。
実に良く分かる、と言うか僕もそうである。




誰かの本で、お母さんに頼んで、豆腐の料理を100種類作ってもらう話があったことを思い出した。
お母さんと約束して「豆腐百珍」と言う本を写本していく過程で一品づつ作ってもらったと書かれていたと思う。

料理に関する本はたくさん持っているので探したのだが見つからない。
川島四郎さんの本のようなきがするのだが、あったはずの本が見当たらない(webでそのように紹介されていました。)。

食べ物さん、ありがとう (朝日文庫)

食べ物さん、ありがとう (朝日文庫)





探している途中で池波正太郎さんの本に捕まった。
流石に面白い。勉強になるなあ。

.......死ぬるために食うのだから、念を入れなければならないのである。なるべく、うまく死にたい。からこそ、日々口に入れるものに念をかけるのである。.......そうざい料理帖 巻2 P12

なるほどである。

そうざい料理帖 二 (平凡社ライブラリー)

そうざい料理帖 二 (平凡社ライブラリー)



僕の母の料理ノートってあったかなあと記憶を辿る。
確か、大学ノートに切り取った新聞の記事などを貼っていた。
気に入った梅干しの作り方の記事とか、梅肉エキスの作り方が書かれていた。

自分を作っている小さい頃の思い出は、母の料理を作る姿と重なる。






ジローラモさんの本も好きだなあ、




明日、明るくなったら実家にしまってある母のノートを探しに行こう。


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