ニック・レーンさんの本をテキストにして生命を考える

ニック・レーンさんの本を読んだのはいつぐらいだったろうか。

この長い旅の始まりの頃である。
心に残り、もっと勉強する必要を感じた。

生命、エネルギー、進化

生命、エネルギー、進化

ミトコンドリアが進化を決めた

ミトコンドリアが進化を決めた


昔は「ミトコンドリア」の由来に関して「細胞内に捕獲された他の生命」と言うのは大胆な仮説だと言われていた。
いまでは「あたり前の出来事」と考えられている。

世の中変わるもんである。


最近、この本を読んだ。ものすごく分かりにくいが、内容が複雑であるせいも有る。

生と死の自然史―進化を統べる酸素

生と死の自然史―進化を統べる酸素

この本と合わせて読むといい。
酸素のはなし―生物を育んできた気体の謎 (中公新書)

酸素のはなし―生物を育んできた気体の謎 (中公新書)

活性酸素に関しての根本的な理解が必要であろう。
わからないから学び、学ぶから次のステップに行ける。

勉強になった。



これらの考え方は「代謝の栄養学・ATP栄養学」のベースである。
次の本の主題の一つである。


ああ、もっと僕に力をください。
わかりやす説明できる力を。
自分の見た世界を誰かに伝える力を。

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