幸運な病のレシピ( 1440 )夜 :鯛の刺身、豆苗と鶏むねのスープ、宗教(家庭=欲望をいれる小さな檻)なき「能力主義=自由市場経済」が格差社会を生んだ話あります。

【 2019/7/30の食事 】

今日は朝頑張ったので豆苗スープだけで済ませた

白菜が高いし、あまりいいものがないので今日はお休み。
少し考えないといけない。
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父の食事

目玉焼きはセッセと食べるようなので少し変更した。
酒は飲まなくても良いようなのでこの方針で行きたい。
身体というコロニーは環境に従って何度も組み替えられていく。
その大きな節目が来ているのではないのだろうか。
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好き嫌いは大事なことだ。

最近はベッド脇のテーブルで食べる。汁は食べなくなった。
目玉焼きは食べているが、鯛の刺身は(余り)食べていない。
コハダの酢の物は少し食べている。
ご飯には梅干しでなくて筋子を添えることにした。夜中に腹が空いたら食べるように言ってそのままにしてきた。スイカも冷蔵庫に入っている。
ベッドの横に机を持ってきた。ベッドに腰掛けて食べている。
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朝4時に行って掃除をした。冷蔵庫のジュースとスイカは食べていた。
料理は昨晩のままだ。丁度起きてきてトイレに行くところだった。
丁度トイレ掃除が終わったところでよかった(笑)。
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うまそうにスイカ食っていたので切って持っていっておいた。

夏である。食べやすいように種はできるだけとってカットしておいた。
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僕の食事

ここ数日の余り物。
今日は体重測り忘れた。
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宗教(家庭=欲望をいれる小さな檻)なき自由市場経済格差社会を生んだ話

格差社会の分析は多い。
しかし、どれもピンとこない。
「私達は何にでもなれる自由を持っている、なりたい自分になって良いのだ。」という。
そしてそれが格差の元凶である。
50年前には確かに現実になったことが社会の変化とともに既にそうではなくなっているのだ。
そしてこの恐々を変えることは困難だ。
私達自身の「自分ファースト」にこそ問題が有る。



過去の身分制度(貴族制度・奴隷制度)のように、法的な縛りはない。

学校も皆行ける。
役人も試験に受かれば後は実力主義である。
芸能人になる機会もいくらでもある。
これそ、「能力主義=自由市場経済」なのだ。

そして、その能力主義こそが、今の社会の「奴隷制度(パートタイムスレイブ)」を生んでいる。

なりたいものになれると言っても、入りたい会社がやっとくれなかったら、なれるわけがない。
大手企業の社長になりたいと言ってなれると思うか?


ところが、なれる奴らがいる。
コネの有る親の子供だ。
ブラブラしても金の入ってくる連中がいる。
金のなる木の有る親の子供だ。

「親が子を優先的に有利に扱う」これを世襲という。

世襲は悪いことではない。アタリマエのことなのだ。
農家も、商店も、大工も1960年当時はみな世襲であった。
家族が企業で、子供は社員だった。男の子が偏重されたのもこの頃のメンタリティである。
「跡取り」と言う言葉があったことを知っているだろうか?
今は大企業になった企業も町の電気やさんであったり自転車屋さんだった時代が有る。


そのメンタリティのままに企業は大きくなった。
かつて「ロクでなし」が家族経営の会社を継いだらその会社は潰れて終わりだった。
所が今は、能力がなくとも優秀なスタッフが会社を動かせる。
しかし、誰にいくら払うかは世襲される。
まさに、帝国である。


そして「ずるい奴ら」はいつも仲が良い。
子供に会社を譲るのは当たり前だ。
年老いていく自分の言うとおりに動く駒として生きる、そして自分が死ぬと子供は自分の地位につく。
今の日本の会社になんと「会長職」が多いことか。
会長に定年はない。



世襲の路が約束されている子供は楽しかろうや。
大学は人生の夏休みと楽しく遊び暮らして一流会社の面接もフリーパス。


かたや「コネも金のなる木もない親の子供」は哀れなものよ。
成績優秀でも、一生下働き、少し経営者の覚えが良ければ上級奴隷の末席に座れる。
これが今の社会の格差だ。



親が、大きな会社の部長クラスならば、それなりの取引先の会社に入れてもらえる。
親が、不動産や株式の持ち主ならば、何もしなくてもリッチなフリーターになれる。
美人なら、IT企業のトロフィーワイフになれる(笑)。これも「美貌」というコネだ。
消費者として貧困の中で金を使う。
その金は家賃となって、クレイジーリッチのものとなる。


そしてこういう社会は上が変わらなければ変化は起こらない。
それは、望んでも無理というものだ。誰でも自分の特権は失いたくない。

こういう社会は、テロで滅びてしまうだろう。
アメリカでは銃の乱射が起こり、日本では通魔が起こる。



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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。




今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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