「統合失調症」という病

数年前に母がなくなり大騒ぎになった。
自分の感情や行動を抑制できないのだ。

自分で、異常だと思った。
人を殺す前に自分で死のうとも何度も思った。
まだ生きている。
父を介護しなければならないからだ。


最近はいい薬が会って、こういう人によく効くそうだ。
ポンと飲むだけで苦しみから開放されると聞く。
抗うつ剤も素晴らしいものだそうだ。

しかし現実は変わらない。
ますます沢山飲まなければ夜も眠れないし朝も起きれない。





ADHDと言う病がある。
クラス中でいい大学に入ろうと一眼となっているのに邪魔になる子供に付ける病名だ。
一服盛ると、とたんにいい子になる。
ボーッとして静になるのだ。
まあ、発達障害と言う奥の手もある。
子供をいい学校に進ませるのが自分の給料に結びつく「学校制度」のなせる技である。
いい大学を出れば一流企業には言えれるという幻想を持った親と利害が一致する。
しかし、安心するが良い。就職試験は「コネ」が全てだ。
「コネも金のなる木もない親」の子供は絶望の人生を歩む。
自己背金と思い諦める他ない。
会社に入ったら毎日いびられ、抗うつ剤のお世話になる。

コネがあるか、上に可愛がられれば人生は薔薇色だ。

吉本興業を見れば分かる(お、時事ネタだね)。
一人のキングに群がるクソ野郎達と、奴隷の社会である。
どの会社もそうなのだということを忘れてはいけない。
パワハラとかセクハラとか言うが、自分が「キング」の世界では皆自分がそう振る舞う。
だから離婚率はますます高くなる。

masaya50.hatenadiary.jp



最近父の食事が細くなった。
涼しい時間に少しだけしか食べようとしない。
心配なので目が覚めると顔を見に行くが、寝ていることが多い。
食事にも手を付けない。

最初は心配したが、もう心配していない。

色々な気づきがあった。
歳を取るというのはどういうことなのだろう。
少しずつ考えがまとまってきているがまだ結論に至っていない。


身体というコロニーは常に変わっていく現実に対応して姿を変えていくのだ。
歳を取るというのは、「全身の臓器や組織、すべての細胞」が衰えていく過程で自分自身の姿を変えていっているのだ。



「適応」と「進化」の境界線は難しい。

しかし、「現実を説明する仮説」を検討することこそが科学のはずだ。

masaya50.hatenadiary.jp


年老いていく父とともに生きるということは多くの事を学べる。