幸運な病のレシピ（ 1952 ）夜：もやし炒め、汁（シャブシャブ風）
【 2020/2/24の食事 】
豚肉が悪くなりかけていた。湯がいて汁に入れた。カブのナッパと白菜に人参を鶏ガラスープで煮込む。最後に湯通しした肉を入れて、ゴマダレとポン酢で食べる。あっさりした味に落ち着いて美味しかった。油が強いときなどはこれがいい。自分で味を決められるのも嬉しい。毎日必ず夕食には「汁」を作る。シャブシャブ肉を入れることが多い。これ一品で食卓はガラリと変わる。「炭水化物抜きで満腹の食卓」ができる。
湯通しした残りの肉は甜麺醤をで味を入れてモヤシ炒めに展開した。ご飯を食べないでも満腹になるまでおかわりをする。炭水化物は毒ではないが魅力的すぎるから、もっと大事なものが押し出される。汁を美味しく出来るようになるには時間がかかったが今では夕食の骨格だ。
今日は酒を飲まかなかった。腹が空いてたまらない時に、なにか食べることが出来ると、ビールへの渇望が一時的に消える。しかし口のあたりが寂しい。おせんべい食っちまった。痩せないわけである。ああ、宝くじ当たらんかなあ。
「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常（糖尿痛颶風高血圧に高脂血症）』を生んでいる。
「病（と医者が呼んでいる災厄）」は食事の反映でしかない。
炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay
