父と暮らす:91歳の誕生日に廊下で倒れていた。(1)第一腰椎圧迫骨折と診断、最初の一週間 2020/2/9〜2020/2/17
年寄と暮らすのは勉強になる。
腰痛圧迫骨折というのは誰でもなるそうだ。気が付かないうちに何箇所も潰れていく人もいるということだ。そして徐々に痛みが消えて、小さい老人になるのだ。
自分の30年後である。そして避けることは出来ない。年寄りと暮らしていないと気がつく機会はない。自分の問題として考えることが出来ない。
とにかく驚いた。
それでもようやく落ち着いてきたので記録をアップしておくことにする。
毎日3-4回、立ち上がるのをサポートして、おむつを変えて、ご飯を用意する。
僕のように家で仕事ができない限り施設に頼む他ない。
そして、自分がそうなるということをに気がついている人は少ない。
診断は第一腰椎圧迫骨折だということだ。
そして大事なことは「誰でも、年をとったらこうなる」ということである。
自分の30年語を父は生きている。
とても痛いそうである。
オシメを使ってもらうことにした。
自分で立ってトイレに生きたいという気持ちを忘れないでもらうにはどうするか考えた。
圧迫骨折で寝ている人を起こすときはとても技術がいる。
介護施設の人はみな腰痛で苦しむという。
僕もである。
できるだけ体を密着させ、腰を曲げたまま後ろに転ぶようにするといい。
ベッドの横に腰掛ける形から腰を伸ばす形までのアクションと2つに分けるといい。
僕のほうが腰だけでなく背筋も痛くなってきた。
コルセットを付けて作業することにした。
20年前に工場で働いていた時に随分腰を痛めたことを思い出した。
5日目で、ベッドの横に座って動けるようになった。
横になるときにも自分でできるようになってきた。
これは助かる。
随分良くなってきた。
それでも、トイレに行くために立上ろうとすると痛いようで、3回に一回は行くのを諦める。
2018年買ったペットカメラが役に立っている。
実家にネットワークのリピーターを入れて、ペットカメラで父の様子を見ていることが出来る。
すぐに飛んでいけるからいいのだが、見ているだけでは仕方がないのだ。
歳を取るということは身体の機能が徐々に失われることだ。
どの様に、勇気つけるかとても大事なことだ。
エンパワーっメントについて考えること仕切りである。
もうこれ以上良くならない患者を、どう励ませばいいのだ。
糖尿病である僕自身の問題でも有る。
腰を傷めないためにはノウハウが有るように思う。
背筋も炒めるので注意。
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介護用のベッドには助かった。
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