幸運な病のレシピ( 1939 )夜:白子入り生ニシン、汁、『還暦クッキング宣言』

【 2020/2/18の食事 】

たっぷり白子のはいった生ニシンとイナダが来た。
買い物に行って帰ってきた妻の最初の一言が「ごめんなさい」のときは下ごしらえの面倒な場合が多い。
袋いっぱいのハタハタとかノドグロとか100円で大量の海の生き物が手に入る。

生ニシンはさばくのにコツがいる。とは言っても僕も我流だが、考えてみれば料理などいつでも我流だ。

とにかく毎日生命を食事から受け取ることだ。手間はかかるが美味しいが一番だ。

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白子は、ゆっくり焼かないと中まで火が通らない。
最後に醤油を垂らすと覚めた後でも生帰らない。

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生活習慣病と食事作りのプロセスの関係は(医師も栄養士も)誰も論じていない。しかし、周りの年寄りを見れば分かる。何十種類もの薬を飲みながらカップ麺で食事を済ませている。


食事を素材から作らなくなったのが原因だとは医師は絶対に言わない。1960年代からの女性解放を否定することになるからだ。
しかし、女性は家庭から開放されて職場でパワハラで苦しめられている(涙)。


運動不足や食事の欧米化で、検査値の異常(血糖中性脂肪血圧尿酸値)が起こり、それが多くの災厄の原因だと人は言う。僕には信じられない。家族というシェルターはなく、自分で作る他ないのだ。何とか頑張らねば、辛い死に方がまっている。『還暦クッキング』である


焼きたての魚はうまいが手間がかかるのだ。食事がピンピンコロリの人生に結びついていると僕は信じている。どうせ時間はあるし金はない。



「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay