幸運な病のレシピ( 1907 )昼:ヒレカツ、かき揚げ、蕎麦

【 2020/2/4の食事 】

ヒレのブロックがあったのでヒレカツにした。
ヒレ肉は一番柔らかい、筋がない、切って手で挟むととろけるようだ。
低温でユックリ揚げるといい。
時に一本丸々をカツにしているお店も見かけるが、このくらいの厚さに切るのが一番好きだ。

鶏肉は少し温度を上げてカラッとさせたかった。
蕎麦食いたくなってきたのでキャベツとタマネギの天ぷらもしたが、蕎麦が1把しかなかった。
上手く出来ているものである。


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妻の火曜のパート(スイミングスクールのフロント)が終わるのは夜の10時なので夕食の弁当を作る。


スーパーで「お握り」買えば200円で満腹だろう。
作らなくともいいと言うが、できる範囲で美味しいものを心がける。口に合わなく、不味いと言われ腹を立て、離婚の危機も何度かあった(笑)。考えてみればもっとうまいものが有るのに食べてもらえるのは嬉しい。次は言われないようにと工夫して作る。僕も食べるし父も子どもも食べる。
僕も食べるし父も子どもも食べる。


今日はヒレのブロック肉があった。一緒にかき揚げを揚げた。豚の角煮をつくったときのラードを油に加えて揚げる。


かき揚げは野菜の水(代謝系の入った細胞の命)を小麦粉が吸い込み脂の旨味を受け取るのだ。スーパーのかき揚げ1個100円である。キャベツの芯を刻んでいるから原価はないようなものだ。

そして美味しさが違う。澄んだ油で揚げるのいいことのように言われるが、一度僕のかき揚げを食べてみるといい。なにも付けないでそれだけ食べるだけでうまいと感じる。15年前に最初の平野屋(父の実家の惣菜屋)の軒先に事務所を構えた時に社長(いとこ)が作るかき揚げ(毎週競馬場に600個納品していた)には驚いたものだ。
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当時は、油が肥満の原因だと固く信じていた。
いまでは、コスト安く作られる食事にこそ問題が有ると感じている。
調子に乗ってかき揚げ丼まで食っちまった(少し控えめでは有るが....)。 

僕の糖尿病食はものすごく美味しい。


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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay