「2019年国体のお仕事」茨城出張 移動日 帰宅 10月2日

考えてみれば、記録室のスタッフは可愛そうである(笑)。
ある日降って湧いたように国体がやってきて、全く携わったことのない業務に放り込まれるのである。「賞状打ち出し」というとんでもない「プレッシャー仕事」に追いやられるのだ。


何とか、スタッフにリラックスして実力を発揮してもらいたいと思っていた。結論から言えば、本番と完全に同じことを「シュミレーション」でやってみれば良いのである。
この方向に導入の講習会を構築したのは長崎大会くらいからだろうか。
その前までも同じ様にやっていたのだが、準備のデータがあっさりとしていて、単に操作説明的な講習会であった。
かなり準備は大変なのだが、効果はある。
もう一つは、モチベーションである。
これは難しい。
いくら「やる気を出せ」などと言ってもやる気は出るものではない。
僕自身がやる気を出して皆を確実にサポートするということを信じてもらわなければ無理なのだ。
僕自身が信じていることを話せば良いのだと気がついたのは何回目くらいの大会からだろうか。
講習会は「ソフトの使い方」を教えるのではない。
現実にどう立ち向かうかを自分で考えることが出来るようになってもらうことなのだ。
彼らと僕は「戦友」になる。


https://youtu.be/LkhxjcnQZV8youtu.be


忘れられない11年と戦友たち。

masaya50.hatenadiary.jp


最終日の記録室スタッフはもはや自信に満ちて、何が起きても大丈夫的である。

毎年、2日目の朝のミィーティングで、僕がどう変わればもっと良くなるかを尋ねる。

いくつか指摘を受けた。

◯僕の間違えを減らす工夫

tomでは5つのデータセットを並行して持ち、練習に従ってそれぞれのデータファイルを利用する。
プログラムは同じものを使う。3会場 × 各2台 = 6台 のパソコンでド面でも使えるようにするから、30回パスワードを入れなければならない。
今回は一会場で入れ間違いがあり、電話で対応して、事なきを得たが、僕のミスなのである。
本番データ以外はパスワードのチェックの必要がないのである。プログラムで利用するデータセットによって認証を変えれば良いのだ。
11年気が付かなかった(笑)。

◯手張り計算での計算が正確かどうかを、その場で確認する方法をスタッフが考えついた。

2日目の手張り計算に於いてスコアカードに記入されている1日目のスコアと、2日目のスコアを足すのであるが、この計算が間違えていないかの保証がない。
実は以前からこの問題には気がついていたのだが、検出するすべがないと思いこんでいた。
また、最終チェックで間違いは見つかるので良いかなと思っていた。しかしもすそこで見つかると賞状が出すタイミングと重なるために困ったことになる。
ところが、2日目のスコア入力画面で一日目のスコアが表示されればそこで確認ができる。
システムの画面に数字と一つ呼びだっせば良いのである。テスト入れて10日くらいの工程だろうか。

  移動日は、時間有るならば楽しく観光  

16時に大船で友人と会うことにしたので水戸を2時位の特急で発つことにした。

大洗の水族館でマンボウ見た。これから一年使う小銭入れも買った。

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マユのおみやげに「サンマ」のぬいぐるみを買った。
タコも可愛かったのであるが音がするので止めた。






カキ小屋でカキフライ食べた(何と他県のゴルフ協会の方にお会いしました)。
このお店は市場の一角にあり、バーベキューや生牡蠣を選んで食べることが出来る。新鮮な素材が並び、これは嬉しい。
29日の日曜に来た時には全く入れなかった。

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ちなみに僕はカキフライが大好き。生や蒸しよりも、フライが一番である。
フライというのは、蒸し料理である。採れたての牡蠣を絶妙な揚げ工合で食べることが出来る。
こちらのフライの衣は固く、中はジューシーで最高だった。

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大洗町の温泉行ったけど休みで、もう少しお土産買って(藁で包んだ納豆)、

16時に大船行って友人としこたま飲んで、

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気がついたら、新潟に着いていました(大船からの記憶が飛んでいる)。
おお、テレポテーションである。
昼に牡蠣食って、夜にたっぷり飲んで、そのうえこれだけ買い込んでいるのだ。
おまけに、これを買ったことを覚えていない。ビールとサンドイッチとツマミは家に付いたら、かばんに入っていた(笑)。

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そして、新潟と行っても、ローカル線を4駅ほど乗り過ごした駅でした(クルマで40分)。
残念ながら僕のテレポテーションのGPSは少し誤差がでる。酒のせいだろう。
妻に迎えに来てもらいました。
怒られなかったです。

家に帰ったら隣家の父が起きていました、挨拶して眠りました。

翌日荷物が着いて、めでたしめでたし今週中にリザルトのデータを作って関係者に配布して今年の国体の仕事はおしまい。

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愛媛大会から毎年小銭入れを買っている。
一年一緒に過ごして、翌年は次の開催県の小銭入れを使う。
今年は大洗の水族館で買った。冷蔵庫には頂いた缶バッチが沢山!
冷蔵庫見るたびに茨城国体を思い出します。


ああ、今年も楽しかった。

商売の神様はこんな素敵な人生を僕にくださった。幸いである。




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