幸運な病のレシピ( 1969 )夜:イカ天、シイタケ天、手羽元揚げ、汁

【 2020/3/2の食事 】

イカ天は旨い。衣にイカの旨味が入り込む。

だが、むずかしい。
去年の9月には思い切り油がはねてやけどした。
その後、「衣(ドロ)」の作り方に目覚め、上手く出来るようになった。


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素材を見て方法を決める。そして食事を楽しむ。

カキフライなんかも同じで、素材を十分乾いた状態で粉を振り、「衣(ドロ)」をつける。
パン粉を付ける場合とつけない場合がある。高温で蒸したいならばパン粉が有るといい。
カプセル化が図られる。厚い衣で低温で揚げるなら天ぷらである。
生に近い風味が楽しめる。「唐揚げ・フライ・天ぷら・素揚げ」みんな大好き。
素材の状態でやりかとぉ変えることも多い。衣の厚さで味わいが変わる。揚げ物は蒸し料理なのだとよく分かる。練習の賜物だ。手羽元のチューリップはカレー味が好きだ。椎茸の天ぷらは揚げすぎると旨くない。ちょっと揚げすぎた。

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厨房仕事の達人への道は遠い。

時間はかかるが、一生懸命やるといい。
これ一つ上手にできるまで3年はかかっている。
お店で出すようにメニューを練習するのとは違う。
毎日、違った物を違ったコンディションで作らなければならない。
おまけにいつも同じでないから前のものを覚えていない。



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そして、歳取ると全て忘れ何も作れなくなる。母がそうだった。運良く80歳を超えるまで生きていたらこの動画見ながら天ぷら作ってみよう。


茨木(大洗)の国体でカキフライに開眼しました。
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この時は、ひど目に会いました。
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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay