幸運な病のレシピ( 1444 )夜:豚と冬瓜の八宝菜風、マグロカマ焼き(100円)、「老化=メタモルフォーゼ説」はじめました。

【 2019/7/31の食事 】

豚しゃぶしゃぶ肉を湯がいて八宝菜風に仕立てた。

冬瓜が入っていて美味しい。
冬瓜はこの季節のものだ。
一回湯通しした肉を炒めるのは美味しい。柔らかい味になる。
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マグロカマ焼きである。

100円には驚く。
十分美味しい、世界を回ってきてくれるマグロに感謝。
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僕の食事

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でかけて帰ってきたら、父が大方食べていた。
なんか安心して、もっと食べたくなって、昨日の汁や、たこ焼きまで食べちまった。
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父の夕食

ヨーグルトとスイカは喜んで食べるが、朝から食べていなかった。
歩く姿も話をしたときの感じもしっかりしている。
ただただ、眠たがる。
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食べたいものはしっかり食べる。好き嫌いは重要なものだ。
身体が求めているものを食べることが重要だ。
味を感じながら、食べる。
何を食べ何を残すのかを見て、明日の食事を組み立てる。
家族の食事というのはこういうものなのではないか?

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この夏バテは、あまりに突然始まったので、どうも腑に落ちない。
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水は十分飲む、とにかく眠たがる、ヨーグルトや果物、ご飯は食べる。
一見「異常=病気」に見えるだろう。
慌てて「点滴・ 経管栄養・胃瘻」を始めたくなるやにしれない(まあ、することはないが)。
この1週間、僕もずいぶん心配だった。
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数日前、丁度食事をしている父の隣で一緒に座って池を見た。

しばらく話をしていて、何も心配はないと感じた。



身体全体の臓器の力がなくなってきているので、その状態で生きるために、内部を組み替えているように見える。
酒も飲んでいないし、すっかり足が痩せて、お腹も小さくなって来ている。
ほんのこの2週間である。
食べていないから当然である。



「老化=メタモルフォーゼ説」などというものは聞いたことはないが、考えている。


私達の細胞は常に環境に対して変化(適応=進化)していっている。
「思春期」や、「もう若くないと感じる40代」「更年期」、私達の身体は何度も大きな変化を経験する。
大きな病気をしたり、身体の問題を経験して様々なものが変わる。


僕の大好きなピンガーさんは言語を生み出す本能の中で脳の中に言語を習得する「器官」が特定の発達年齢に於いて発生して消えると論じている。
私達の身体を構成するす「私細胞」とその乗客で主人である「マイクロバイオーム」は互いにやり取りをしながら「生」を補完しあっている。
身体全体の「組み換え」が起こっていると感じる。
生命の素晴らしさを感じる。


現代の医学の間違えている所は、生まれたところで「受精から始まった分化」が終了したと思うことである。
なぜそんな風に考えるのだろうか?
分化と言う概念自身がおかしい。細胞自身がコロニーを作りながら互いに影響を与えあい、変化していく。


老化は病気ではない。

「身体というコロニー」に刻まれた適応の痕跡なのだ。


有る種の「器官・組織・臓器」は変化を記憶する必要があるのだと思っている。
心筋、膵臓、腎臓、脳下垂体、副腎、脳、神経とその機関(眼底など)は一回死滅すると再生しない。
これらの臓器は、身体全体とのやり取りが重要なものだ。


やがて、多くの臓器は衰えていくと同時に「身体というコロニー」全体も組み替えることになる。
これが上手く出来なければ死に至るのではないか?
変に介入すると、この「メタモルフォーゼ」は上手く進まない。
医学の貧弱な生命観が私達を苦しめている。



誰かこういうこと言っているかな。
友人に聞いてみよう。



そういえば僕ももうひとつき以上酒を飲んでいない。
10kg近く体重は減った。
メタモルフォーゼであろうか(笑)。




「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。




今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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