幸運な病のレシピ( 2060 )朝:鬱の朝は何も出来ない、味噌汁、マユのご飯

【 2020/4/29の食事 】

マユは、僕がご飯を作らないとドッグフードを食べなければならない。それは可愛そうなので、毎日必ず作る。3月までは父の食事も僕は作らなければならなかった。毎朝、魚や肉のオカズを作り、野菜たっぷりの味噌汁を作っていた。家族のために食事を作っていた母のようだ。そしてそんな食事は僕をも救ってくれていた。今日は味噌汁だけ作った。早くに家を出る娘は味噌汁だけは食べてくれる。
シン・コロナで仕事が消えるかもしれないというのは辛い。それでも消滅が決まるまでは休むわけには行かない。昨晩は思考が負のスパイラルに入り何もできなくなった。こういうのを鬱というのかなあ、朝になった。抗鬱剤というのはとてもよく効くそうである(この時期の処方の統計を知りたい:社会が病んでいる証拠である)。しかし、現実は変わらない。鉄分を摂取すればうつから抜けられるという本もある。僕はなんとアホらしいと思う。明日家賃が払えなくて住み家を失うかもしれない人に「鉄」食わせてどうなる。心が錆びるぞ。一度飲んでみたいものだが、医学を信じることの出来ない僕は、その気にはならない。宝くじのほうがいい。
鬱という病は現実に向き合ったときの当たり前の心の反応なのだ。そういう意味では病気でもなんでもない。
毎日食事を作っていた母にも辛いことは多かったろう。大変だったろうなあ。やがて童女のようになり亡くなった事を思う。後で庭を歩いて木を眺め、お線香あげてこよう。


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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



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