幸運な病のレシピ( 1235 )昼 :血糖値の上がらない蕎麦(生活習慣病と合併症の恐怖から自由になる食事)

【 2019/5/9の食事 】

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僕はお蕎麦が大好きだ。一杯で血糖値は300を超える。
高血糖が合併症の原因と思って、血糖自己測定をしながら食事を探していた頃は、ずいぶん苦しんだ。
こんなに好きなのに我慢しなけえばならないのだから(笑)。
しかし、様々な合併症は高血糖でもなくともなる。痛風から腎不全になる人も多い。
そうすると、検査値の異常が辛い災厄を招くと考えないほうがリーズナブルである。

きっと、商品化された食事に問題が有ると考え始めた。


ヒトは満腹になるまで食事を止めることは出来ない。逆に言えば、「商品化されていない食事」で満腹になれば良いのだ。
その後に食べるならいくら血糖値が上がっても良いはずである。
また、そんなに食べることは出来ないのだから化かすか揚がることもない。


2015年の失明宣告から始まった長い旅だった。

母のために食事を作り作っていた。
何を美味しいと食べて、残すかを考えながら毎日食事を持っていった。
やがって母の具合は良くなっていく。

僕にとってもいい食事だったのだ。
「家族の食事」という概念にたどり着いたのもその頃だ。


残念なことに少し遅かったが、最後の一年は穏やかで、自分の身体の事を嘆かなくなっていた。
寛解という言葉の意味がわかったような気がした。



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僕のようなII型糖尿病患者にとって「血糖値が上がらない」ということは、「炭水化物という嗜好品」が食事の中に占めている割合が少ないということだ。商品化された食事は「誰もが抗えない魅力を持つ炭水化物と言う嗜好品」を中心に据える。コスト低く満腹になるから、まさに最高である。しかし、そんな食事が「『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛風高血圧に高脂血症)』を呼んでいる。
masaya50.hatenadiary.jp


今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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