幸運な病のレシピ( 2009 )夜 :「後片付けを科学する」、汁

【 2020/4/11の食事 】

父が亡くなって、土曜のパターンは少し変わった

毎日5時に来ていた父に合わせて食事を組み立てていたのだ。

「昼に唐揚げ、夜に後片付けと汁作り」、9時に妻の帰宅を待って一緒に御飯。と言うパターンになった。
慎ましやかな住み込みの下男のようだ。

マユのご飯は今まで通りに5時に作る。


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後片付けは料理作り以上に大変だ。

家業分担はしてはならない。
相手に文句を言ってはならない。
文句をいわれたら素直に謝らなければならない。
生活のディール(取引)の材料にしてはならないのだ。

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「外で働いて疲れている」などと言っても、それは定年までの話である。

「金稼いでいるんだから料理はお前が作って当然だ」などという傲慢な態度は一日顔を合わせているようになったらあまりいいことにならない。
定年まで働いて、単身赴任して、体の色んな所が壊れ辛い日々になったとき、傲慢さは命取りになる(笑)。


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しなびた爺さんと活気ある婆さんの差はここで起きる。

だってねえ、なんにも作れない爺さんって大変だよ。
仕事以外何も出来なきゃあまり嬉しい老後じゃない。
毎年、海外旅行行くなどと言っても年取った身体じゃあ大変だ。丁寧に思いである料理を作れる老後のほうがいい。
時に友人を招き静かに一献傾けて庭を見ながらあっちに行きたい。
人様のお世話ならないで、毎日食事を素材からつくり、ピンピンコロリの人生の終りを迎えたい。

子供が同居することはないから飯はどんな物食べるか分かったもんじゃない。

そんなとき後片付けも出来ないようじゃゴミ屋敷になる。
還暦過ぎたら謙虚に厨房修行を初めましょう。
ああ、俺は洗濯と風呂掃除の修行しないとなあ。




スーパー行って安売りを思い切り買っちまった。
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思いっきり酒飲んじまった。
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飯食ってお菓子食べた。
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これはいかん!一昨日飲んだばかりなのに。


教訓:ワイン酵母の焼酎は僕には合わない。




「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay