幸運な病のレシピ( 1972 )朝:手羽先照り焼き(フライパン)、鮭、サバ開き、味噌汁(大根)、マユのご飯、「食洗機回し」
【 2020/3/4の食事 】
食事作りは道具が必要だ。
一番大事なのはもちろん厨房全体。皿の位置、調味料の状態包丁の場所、体が勝手に動く。そのためには後片付けをしなければならない。コレは逆も又同じだ。
作るだけではなく全て自分でこなす
醤油差しに醤油を入れるのは僕の役目だ(ちなみにトイレットペーパーも僕がやる)。住み込みの下男だ。しかし、こういう下働きこそが毎日の料理作りを支えるのだ。
喧嘩を乗り越えること
食洗機を回すのも大事だ。我が家には派閥がある。何度も妻と大喧嘩になった。相手を非効率だとせめて自分のようにさせようとするから起こる。間違えである。自分と違う方法をとる相手の考えを想像して意図を汲むようになったらそれでチームになったということだ。今では文句を言うこともない。コレを寛解という。
「チーム・ピンピンコロリ」
家族みんなで元気な老後を迎えることだ。いずれ一人になり、臨終を迎えるだろうそれは社会の問題だ。
嘆いても仕方がない。しかしその時まで意識はしっかりしていたい。
素材から食を作ることは価値がある。
寛解とは
身体が何らかの形で以前と違う状態になった時に、その状態で生きることを認めること。昔のようには身体が動かなくなった時にもとに戻ることをいつまでも熱望して今を否定するのはあまり建設的ではない。
masaya50.hatenadiary.jp
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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。
炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay