幸運な病のレシピ( 1997 )朝:鮭、味噌みりん漬け(塩サバ・丸干しイワシ・鳥手羽)、なめこ味噌汁、マユのご飯

【 2020/4/7の食事 】

昨年の9月からマユのご飯を作っている。

ドッグフード(安い乾燥型の物)は商品化された食事の典型だから生活習慣病になるという記事を読んでからだ。
ほとんど僕と同じものを食べている(ネギや甲殻類を除いてである)。
食物連鎖」と言う概念を検討し直すきっかけになった。

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食物連鎖とは弱いものを強いものが食べるということではない。

身体というコロニーは乾燥からウイルスや細胞生命を守る役割を持っている。
サンゴ礁が多くの生命を守るようにである。
そして、身体というコロニー(の代謝系)が似ている生命同士は近くに生きてマイクロバイオームの「やり取り」をするのだ。
食べられた食物は食べたコロニーの中でもう一度生きるのだ。(宗教で言うところの輪廻転生である)

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「人、豚、犬」は明らかに一つのグループである。

「牛・ラクダ・ヤギ」の様に反芻(ルーメンの微生物を食べる)するものは別なグループである。
だから犬にペロペロされるのは抵抗がない。
牛によだれかけられるのは嫌なものだろう。
そしてマユちゃんの行動が明らかに変わってきているのだ。ちょっとでも僕が横になるとたったか走ってきて横にそって、顔をなめ始めるのだ。
椅子に座っていれば足を一生懸命舐める。

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来客があるとマユは交尾を始めようとする。

つまり、交尾とは子供を作るためのものではないのだ。
LGBTQを生産性がないと言ったお偉い人が居るが、その人は子供の数しか交尾していないのだろうか?
交尾は、身体というコロニーから別なコロニーに渡り歩こうとして「唾液・粘液」を交換することが目的なのだ。

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犬には意志はない、。犬は相手を間違えているわけではない。

その人が滑落させている皮膚(タンパク質)を受け取り、自分に適切な環境だと判断しているのだ。
これが「愛」まなのだと言える。
父の喪失の、い空虚な気持ちも同じと思う。父が寝たきりになってから、
当初おしめを替えることも躊躇したが、やがて何も気にならなくなった。
不思議な体験だった。
家族とはマイクロバイオームを共通に持つ身体というコロニーのコミュニティなのだ。






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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay