幸運な病のレシピ( 1716 )朝:「後片付けを科学する」食物連鎖が身体というコロニーをデザインする。その人にチューニングされた食事とはなにか?かつて食事は「家族というエビデンスを持っていた」、煮しめをベースにしたスープ、マユのご飯

【 2019/11/17の食事 】

マユの食事に残飯を入れて煮込んでいたら、美味かったので僕も食べることにした。
スープを横取りして、あまり気乗りしなかった煮しめの残存物を入れてキャベツを刻んで煮込んだら一品である。
まあ、僕しか食べないかもしれないが美味しさは「犬」も「人」も関係ない。

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身体というコロニーを総べるマイクロバイオームが「旨いから食え」と命じるのだ。
そして『食事』は身体というコロニーに入り込む。

食物連鎖が身体というコロニーをデザインする。
受精卵がどんな形の「身体と言うコロニー」を作るかは「母体の環境」=「食物連鎖」が決める。
ライオンとヒョウ、馬とロバ、種を超えたセックスは「合いの子」という環境に適応した形を選ぶ。


食物連鎖の長い旅」が身体というコロニーの形を決めるのだ。
ダーウインさんは「進化」とよび、今西錦司先生は「適応」と呼んだ。
僕は「ネオ今西学派」の一員だ(笑)。


今の食事が生活習慣病を生んでいる。
しかしながら身体というコロニーを総べるマイクロバイオームにとってはその身体が「生活習慣病」であろうがなかろうが関係ない。
社会というコミュニティにとっては問題であり、家族というシェルターでは悲劇である。
そこに問題が有る。

美味しいから食べる。
ドッグフード的ではない食事には価値がある。そして炭水化物は魅力的だ。

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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masaya50/20170815