幸運なマユのレシピ(5):おおらかに作ってあげよう。細胞からみた生命は、みな兄弟。

【 2019/9/25の食事 】

塩分が犬には厳禁だと聞いた。腎臓での塩分排出知力がないからだと言われる(全く根拠がわからない)。
身体というコロニーに生きる細胞の観点から見たら、犬もヒトも変わらない。
あまり気にしないで、味を見て作ってあげる。
人によければ犬にも良い。
かと言ってビールはやめておこう。

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ナトリュウムは生命に取って大事なものだ、カリュウムとの濃度差が細胞の活力の元だ。ブドウ糖の細胞内へのトランスポートにはATPは使われないが、この濃度差がないと起こらない。細胞レベルでのもっとお大きなエネルギーの消費は細胞膜上での「ナトリュウ=ムカリウムポンプ」能動輸送だ。これこそが生命活動と言えるかもしれない。そしてそれは一人一人、それぞれの「身体というコロニー」のその瞬間の状況で変わる。

ではこの2つを適切に摂取するには何が必要だろうか?「食物連鎖」というプロセスが適切に生命の維持を担保している。食物の持っている「水」の中には適切な比率のナトリュウム(動物の体液)、カリウム(植物の体液)が含まれているのだ。
それをワザワザ「乾燥・濃縮・抽出」の工程を通して、狂わせている。
商品化された食事は、誰かを金持ちにする。
厳しい現実に向き合うために食事を作れない私達に「生活習慣病とそれに引き継すく災厄」をもたらすのだ。これは明らかに社会の問題であり、医師や栄養士には解決はできない。

獣が獲物の血をすする時塩分を摂るのだから。
食べ物の連鎖を通じて生命は受け継がれる。
食べた生命の環境が自分自身を作っていく。


身体に対して多いときは「しょっぱくて」食べれはしない。ただし、炭水化物を一緒に食べればいくらでもしょっぱいものを食べることが出来る。
塩分濃度だけの食事調査では「食事」を捉えることは出来ない。塩分の多い食事は「炭水化物が多い食事」になりがちだろうし、炭水化物が多い食事は生命を追い出す。塩漬けの皇帝も同じ様に大きな痕跡をもたらすだろう。


栄養学者はもっと真面目に仕事しろ。社会というコンテキストを読まないで、統計の数字見てけと論を出さないほうが良い。
あんた方のガイドラインが、あんた方の老後に牙を向くのだ。もっと自分の問題と思ってみたほうが良い。




炭水化物は生命のミイラだ。そしてブドウ糖は効率よく水素と炭素を運ぶ。
「身体というコロニー」を統べる細胞生命とマイクロバイオームにとっては抗えない魅力がある。





素材から食事を作るのは面倒で手間がかかる。
けどね、それだけの価値がある。



ミニチュアアダックスのマユくんに食事を作ってあげることにしたキッカケはこちら。
masaya50.hatenadiary.jp




「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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