幸運な病のレシピ( 1996 )夜:酢豚、すき焼き汁(仕立て直し)

【 2020/4/6の食事 】

酢豚は、僕のキラーコンテンツだ(笑)。

お客さんが来たときなぢ作ることが多い。皆美味しいと驚いてくれる。
当初は油通しが苦手だったのだが、練習である。

ケチャップと酢とオイスターソースで味を入れて最後に醤油と追加の酢で味を決める。

ずいぶん長くかかったが練習すれば上手になる。大事な事は毎回工夫することだ。手順をよく考えて、自分の厨房にあった手順を見つける。

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味を真似るために時折お店で食べたりもしていた

最近は食べることも少ない。お店で朝に一括して作っておいたたナベの酢豚を盛り付けるところもあるが、僕はそんなものにカネを払いたくはない。新鮮なタマネギを油通ししてソースに合わせた酢豚は旨い。新タマネギはかき揚げか酢豚に美味しさが出る。今度ビール持って、食いに来て。

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ネットやレシピ本はあくまで「参考」である。

マニュアル通りにやろうとする必要はない。
冷蔵庫を開けて豚バラブロックがあり、新タマネギが買ってあったら、酢豚をしろという神の啓示である。

新タマネギの旨さが一番出る料理だと思う。

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多くの場合、よく日は残った豚バラの半分と、カレーを作ることが多い。

なんと言ってもルーはバーモントカレーである。
箱裏マニュアルに対して、タマネギは三倍の量でバラ肉と合わせる。
各こんにゃくが入るのがうちのカレーだ。ああ、もう食いたい。



酔っ払っておる。

あ、ジャガイモないわ。




「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay