幸運な病のレシピ( 1956 )朝:牛肉と人参グラッセ風、鮭、塩サバ、ヤナギカレイ、味噌汁(大根)、マユのご飯
【 2020/2/26の食事 】
味噌汁は具を多くする。三種類くらい入れる。この季節は大根が美味しい。水からゆっくりと煮る。出し汁が大根の組織の中に入り込みながら畑から持ってきた水を食べる。
インスタントの味噌汁もいいだろうが、(乾燥濃縮抽出工程を通るために)素材が持っている水を捨て去っている。味の違いに出る。嘘だと思ったら食べにおいで。味噌汁は「味噌と出汁を溶かしたお湯」ではない。最後にホウレンソウを散らす。お浸しにするより簡単で美味しさを逃さない。
妻がヤナギカレイが安くなっていたので買ってきた。身が薄いので食べにくいが、身体全体を食べることが出来る。高価なステーキなどより僕は好きだ。身の厚めなものを焼いて、薄めはカタクリで叩いて揚げた。もう少し衣は厚くてもいい。最近人参の切り方を変えた「牛肉の人参グラッセ風」は美味しい。美味しいということは正解である(笑)。これもジックリと火を通すところが美味しさの秘訣だ。レンジなので柔らかくする必要はない。
僕の糖尿病職は美味しい。金がかからないのが嬉しい。多分「医者」もいらない。
僕の払っている国民健康保険は恵まれない方々に使って頂いて結構である。医師(いいお医者さんも多いがここでは商売の好きな方々)の言うこと事聞いて高度医療などというものに関わらずに生きるほうがよっぽどいい。
料理作りは「レシピ本」に書かれているように簡単ではない。しかし、健康に死ぬ前の10年を過ごせることは誰もが望む。残念ながら、僕の食事が実現するかはわからない。けど僕は信じている。宗教的である
父が食事を食べると言ったので持っていった。
まだ起きれないのでくちん持っていって食べてもらった。
2週間を超えた。
僕の昼ごはん
根菜は地中で「水」とともに様々なマイクロバイオーム(細菌・ウイルス・真菌)を取り込む。
多くの植物は窒素固定を行う細菌と共生している。まさに生命が生まれるところなのだ。光合成を出来ない地中の生命は「葉」と樹液を通してコミュニケーションをとる。炭水化物は「葉」と「根」の間で共通の通貨なのだ。
「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。
炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay