幸運なマユのレシピ(7):必須栄養素ってなんだろうか?「商品化された食事」のために、食物連鎖から取れなくなったから別に取る?

【 2019/10/4の食事 】

今回の出張で、ペットと暮らしている人に出会った。
「ドッグフード」を食べさせるようになったから犬も「生活習慣病」にかかるという。

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ペットフード業界でのバトルを見ると全くそのようである。
ペットが可愛かったら、いま食べさせている安いペットフードを止めて、もっと高くて「医学的に正しい」ペットフードにしなさい。
そうしなければ、あなたの大事なペットは生活習慣病で苦しんで死ぬ!

まるで、ヒトのフード業界とを見ているようだ。

天然素材、添加物なし、必須栄養素を添加、あまりに同じロジックでびっくりである。

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考えてみればいい。
ヒトも同じなのだ。「パスタ、うどん、蕎麦、ご飯、チャーハン」炭水化物は魅力的だ。
誰もが食べて残さない。

多くのペットフードも炭水化物が満載である(汚いことに「炭水化物」と表記はされていないが「脂質」と「糖質」を足しても100%に成らない)

masaya50.hatenadiary.jp




むかし、私達は「家庭というシェルター」で食事を作っていた。
当然家で飼っていた犬にも作った食事を分けていた。


やがて、「食事を作る」というシェルターとしての機能は失われていく。
犬に残飯を食べさせていたと言うが、何もおかしなことではない。
魚の骨やおかずの余ったものに味噌汁であった。
余った場合以外に、ご飯を特別に盛り付けることなどはない。
生命に満ち溢れた食事だったのだ。




乾燥することで長期の保存が効く炭水化物。
あまりに魅力的なので、誰もが抗えない。
そして満腹までのコストが安い。
食卓から、生命にとって大事な要素を追い出してしまう。


生命に溢れた食事は、素材から、自分で食事を作る他ない。
そしてそれは難しい。




素材から食事を作るのは面倒で手間がかかる。
けどね、それだけの価値がある。



ミニチュアアダックスのマユくんに食事を作ってあげることにしたキッカケはこちら。
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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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