幸運な病のレシピ( 1422 )朝 :鶏のから揚げ、イカ焼き、鮭、ブリ味噌漬、イカ、トマト、味噌汁(モロヘイヤ)

【 2019/7/22の食事 】

そそくさと、朝食を作った。

うまそうだろ。
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僕の朝食

唐揚げと味噌汁をお変わりした。
満腹である。
炭水化物はイカ焼きと唐揚げである。
そこそこに血糖値はは上がるが怖くない。
炭水化物は毒ではない。
そして、誰もが抗えない。
魅力的すぎるから、食卓は、炭水化物が中心になるのである。

80年前はアタリマエに食事から手に入れていた「生命=栄養学や医学が無価値だと切って捨てた物」は「商品化された食事」にはない。
そしてその災厄に向き合う手段は並大抵でないくらい難しい。



かつては、「家庭という、シェルター(私達を守り侵襲する)」が食事を作っていた。
それぞれの家庭の食事コードが有り、共に食べる食事は「家族(お爺ちゃんもお婆ちゃんもこれを食べてきた)の達者な人生」というエビデンスに裏付けられている。

しかし、食事はお店で買うものとなった。

そして栄養士や意志が太鼓判する食事は生活習慣病とその後の災厄を治すことはない。
確かに薬ですぐに落ちる検査値を病気だというのは素敵な錬金術だろう。
しかしね、この80年で変わった社会構造の生んでいる「災厄」にはあなた方(検査値が正常と安心する方々)にも無関係ではない。
というよりも、70歳-80歳になれば必ず直面する。
僕は認知症アルツハイマーも根本的な原因はすべて同じだと思っている。


自分で「素材から食事を作る」ことは困難だ。

未だに家事は女性の仕事と考える人は多い。
しかし、「循環して再生する家庭」と言う構造は1980年台に崩壊した。
僕はこの3年黒してきた。
家庭の中でのトラブル、お店で売っている食事との競争、そして食事がディールの材料になる。
これだけ入りくんだ問題に対して簡単な解決など存在しない。

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僕は酒を飲むと一日100g増える。飲まないと300g減る。
masaya50.hatenadiary.jp

明日で丁度一ヶ月だ。

一日300gというのは2017年の測定のときである。
とにかく頑張って、すべての食事や排出のたびに体重を測って研究したのだ。

寝ている間に小便が出て痩せるのである。
これには驚いた。


僕体の身体は常にブドウ糖が必要になる。細胞が生きるためには生命の共通の通貨であるブドウ糖が必要なのだ。
ブドウ糖は身体の中で作られる。
糖新生」と呼ばれる代謝系である。主として肝臓が代謝の場になっている。
猫もライオンも肉しか食べなくとも血糖値は維持される。
炭水化物が少ない食事は「脂肪を燃料にしてタンパク質からブドウ糖を作る」のだ。


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問題は、炭水化物を取らないで、食事を組み立てるのは苦しいことなのだ。
サプリメントを多用すれば大丈夫などということはない。
食事を通じて私達は生命を受け取っている。
大量生産=「乾燥・濃縮・抽出」工程を通った食材は生命を失っている。





今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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