幸運な病のレシピ( 1258 )昼 :血糖値の上がらない素麺

【 2019/5/18の食事 】


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血糖値の上がらない素麺などはない。
どんなヒトでも炭水化物を食べれば血糖値は上がる。
「フェークフード(食感は麺だが中身はこんにゃくや大豆系)」なら上がらないだろうが、そんな物食っても仕方がない。
「バリヤ系=腸で吸収をブロック」も同様に意味がない。
ヒトは満腹になるまで食事を止めない。満腹は身体の内側に食べ物が入ってきた時に生じる。
身体に物が入ってこないのだから、適切に身体を作っていけない。

食事を摂ると瞬時に血糖値は上がるが、インスリンが「脂肪細胞や筋肉細胞」に糖質の取り込みの許可を与える。
許可を受けて、「脂肪細胞や筋肉細胞」に取り込まれて代謝され別な物質に変わる。結果、血糖値は下がる。
無論肝臓で中性脂肪代謝されて下がるルートもある。
食べ物がどのみち(代謝経路)を通るかは人によって違う。
代謝経路は固定的な水路のようなものではない。
身体の中での反応は理科の実験室のようには動きはしない。
そして、災厄の原因の代謝をを解明できたと思えても、それがただ一箇所での現象ではないことの保証はない。
しかし、現在のタンパク室の生成技術で良く効く薬を作ることが出来る。そこが問題である。

僕はII型糖尿病というあまり名誉ではない病気だ。
なので、食事のメインが炭水化物だと高い所に止る。
ブドウ糖は毒ではない。
これだけ長い間研究されながら「ブドウ糖が血管をボロボロにする」と言う現象の機序は明らかにされていない。
つまり、この説明はバズ(雰囲気)なのだ。

もっと説得力のある説明がある。
炭水化物という魅力的な「嗜好品」は食卓から50年前は豊富にあった「生命」を追い出すという説明だ。

生命は常に他の生命を取り込み自分の一部にしながら生きている。
この50年で「食事の商品化=市場化」は私達の生活に組み込まれた。
そして、生活習慣病とその後に続く災厄への恐怖は止まることがない。

素材から食事を作ること、もっと食事を楽しむこと。
しかし私達は忙しい。
食事を作る事よりもっと楽しいことがある。
困ったことにそれが問題だ。



僕のようなII型糖尿病患者にとって「血糖値が上がらない」ということは、「炭水化物という嗜好品」が食事の中に占めている割合が少ないということだ。商品化された食事は「誰もが抗えない魅力を持つ炭水化物と言う嗜好品」を中心に据える。コスト低く満腹になるから、まさに最高である。しかし、そんな食事が「『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛風高血圧に高脂血症)』を呼んでいる。
masaya50.hatenadiary.jp


今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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