幸運な病のレシピ( 955 )朝:鶏むねのすき焼き鍋、サンマ紫蘇焼き
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【 2019/1/27の食事 】
煮しめにしようと思ったのだが鶏むねを使ってすき焼き鍋にした。かなり美味しい。
砂糖をたくさん入れないと味が強く出ない。沢山入れましょう(笑)。
サンマのワタを抜いて、紫蘇の葉を詰めて焼いてみた。美味いし、紫蘇の香りが上品に移り、高級である。時折、紫蘇は安く出るのだが、持て余すほどの量なのだが、これでバッチリだ。昨日はキスに巻き込んで天ぷらにしたが、こちらの方が紫蘇の香りが残る。火力に気をつけないといけない。
幸運な病のレシピ( 955 )朝:鶏むねのすき焼き鍋、サンマ紫蘇焼き
砂糖を使って、怖がらせている方々はイラっとする。ご飯は角砂糖14個分だなどと言われてもバカバカしいだけだ。
身体というコロニーに取り込まれた瞬間に、代謝(常温での化学反応)によってほぼすべての物質は形を変える。
ブドウ糖(C6-H12-O6)は水素を水溶液内(水に溶かして)で水素を運ぶには最適なのだ。ブドウ糖は水素と炭素のコンテナなのだ(細胞へ運ぶ)。
細胞でミトコンドリアが水素を使うと、呼吸によって取り込まれたO2(酸素)が迎えに来てH(水素)とC(炭素)はH2O(水)とCO2(二酸化炭素)になって運び出される(呼吸)。
植物というコロニーで「葉(水を根から受け取って共生する)」は「根(葉と共生している生命)」でエネルギーのリサイクルを行うための共通の通貨として使うのだ。
動物(及び菌類など)というコロニーでは炭水化物より、脂質とタンパク質の方が扱いやすいので代謝して生命の材料として使う。
ケトン体(脂質)もエネルギーになるから炭水化物は必要ないなどと低脳な事を言う輩は「インシュリン注射」によって低血糖を発症して入院する患者が年間4万人以上いる事をどう説明するのだ?
人は(インスリン注射による)低血糖で簡単に死ぬ。それこそがブドウ糖がいかに重要な役割をしているかという証左である。
タンパク質も、脂質もブドウ糖から代謝される(一部の化合物を生産する代謝系を外部に委託はしているが、これはどんな生命にもある=共生)。
ということは全ての「生化学物質」はブドウ糖に換算できるということである。
僕の体は角砂糖いくつでできているだろうか(笑)?
あなたの家は角砂糖 ××万個分だと言われて何が楽しい?
こういう議論は本当の問題を覆い隠す。
多すぎる嗜好品は時に災厄をもたらす。しかし、心にいい。人生は我慢大会ではない。耐久試験でもないのだが......。
砂糖は毒ではない、全ての生命にとって魅力的なものである。砂糖のおかげで花は蜂にセックスを手伝ってもらえる。
僕らは蜂の蜜を横取りする。
これを共生と呼ぶ。