幸運な病のレシピ( 1085 )夜:後片付けを科学する、「パートタイム・スレイブ」とテロの時代、豚バラと鳥のチャーシュウ風(保温鍋)仕込み、鶏モモ解凍はじめ
今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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【 2019/3/14の食事 】
明日は、少しごちそうを食べようと思う。仕込みをした。5人の家族での食事はこれが最後になる。
幸運な病のレシピ( 1085 )夜:後片付けを科学する、「パートタイム・スレイブ」の時代、豚バラと鳥のチャーシュウ風(保温鍋)仕込み、鶏モモ解凍はじめ
娘は自分で働き出すし、息子は遠くに行って、帰ってこない(と思う)。
コネも金もない親の子供は「自由に生きろ」と放り出される。僕もそうだったのだ。
やがて就職するだろうが、「金やコネのある連中」に顎で使われる。
奴隷の様な時間を過ごして時間割の給料をもらう。
そうやって、不公平でくそったれな現実の中で生きていくのだ。
負けないで生きてもらいたい。
テロに走るなよ(笑)。
「クソ野郎の家に土足で上がり込んだり、町内をを追い回して警察が止めに来た僕」が言える筋合いではないが。
masaya50.hatenadiary.jp
やがて父が去り、僕か妻のどちらかが残り、孤独の中で死ぬ。
娘は近くに住むかもしれないが、一日の殆どの時間は誰かに買われている時間だ。
自分や家族のために費やすことの出来る時間ではない。給料を誰かにもらっている限り、忖度する他ない。言いたいことも言えず、生活に絡め取られていく。
この50年のグローバリズムは「家庭=自営する企業」という「循環して再生する生活のシェルター」を破壊した。
自営業、専業農家を破壊した。
もはや私達の周りにはグローバル企業の「商品化された食事」の販売窓口・宅急便屋さん、そして役所と「政治的に正しい施設(学校・病院・介護・刑務所)の入居者と職員」しかない。
これは、地方だとか都会だとかの問題ではない。
資本と経営が分離され、新しい貴族社会が出来上がったのだ。
社会全体が不公平で、金持ちはとことん金持ちになり、貧乏人はどんどん貧しくなっていく。
多くの文明が破壊されたと同じプロセスだ。「パートタイム・スレイブ」の時代である。
テロは「絶望の表現」である。
バイトテロなどと最近の「バイトしている学生の迷惑行為」を馬鹿にするが、どんな気持ちで大学に行っていると思う。
高校出て、少し世の中の仕組みがわかり始めて、これからの自分の人生が見えてくる。ますます格差は大きくなっていく。
金やコネのある親の子供は高いマンションに住み、車もあって、好き放題だ。それに比べて貧乏な学生はいくら働いても生活はカツカツだ。
親は大学を出れば自分と違って、会社の上に立てると思い、無理して大学送り出してくれる。
大学出ているから部長課長になれるわけではない。「コネがあって、金のある親の子供」がそうなるだけなのだ。そして大学は楽しい「休暇」なのだ。
どれだけの人々が絶望の中に生きているだろうか?
「少子化」や「移民問題」いずれも同じ原因から派生する。
「指輪物語」や「ゾンビ」などという物語をこの観点から見ると面白い。
僕は、オークやゾンビに共感する。