幸運な病のレシピ( 1160 )朝:「後片付けを科学する」 「生活習慣病とその後に続く災厄」の源は商品化された食事

【 2019/4/14の食事 】

生活習慣病が「食事」に問題があるということは誰もが話す。
何が足りない、何が多いと毎日のように「医者や研究者」は新しい発見を喧伝する。サプリメントや手術・処方箋を書き。自分の研究への補助金をねだる。
しかし、効果は見られない。何かのノウハウに効果があるなら「新しい発見」などは必要はない。
やり方が間違えているのだ。
生活習慣病は、特定の要素の感染症(敵の襲来)でも欠乏症でもない。
その人にとって「必要な物」が食事の中に含まれていないために起こるのだ。

「商品化された食事」と「政治的に正しい栄養学」がこの病気を生んでいる。


幸運な病のレシピ( 1160 )朝:「後片付けを科学する」 「生活習慣病とその後に続く災厄」の源は商品化された食事


2015年から食事を自分で作り出した。
眼底網膜症の危機は去り、血糖値と仲良くする食事を見つけた。
炭水化物が少ない食事でありながら「満腹」になる食事は「たくさん食べなければならない」ことを知った。
満腹でなかれば続かないのだ。

そして、「後片付け」が隠れたコストだと知った。
商品化された食事は買ってきた入れ物をポイと捨てれば良いのだ。

後片付けが面倒だから食事を作らないのだ。

後片付けは悲しい仕事だ。
綺麗にできて当たり前、汚れが残っていたら無能の証拠、時給が安いのは社会的評価の現れである。
単純に皿の汚れを落とすだけではない。コミュニティでの皿洗いの評価が反映される(笑)。

女性が「家」から開放されたと手放しで喜ぶ人達は多い。
1960〜1980年代の「フェミニズム」運動は評価するべき部分もあるだろう。
しかし、それは、グローバリズムが「家=自営企業」という社会構成を破壊した当たり前の帰結なのだ。

どうして、学者がその観点から論じないのか不思議で仕方がない。

家を失った私達は、様々な災厄に直面している。
もう少し考えたい。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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