幸運な病のレシピ(3) 朝の食事作り ビュッフェスタイル

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僕は2型糖尿病患者で、食事を適切に保つことで病とともに生きることにした。
家族の食事を作り、元気な父を見ているうちに、僕の見つけた食事には何らかの価値があると思い始めている。
この価値を多くの人と共有したい。




毎日の食事作りで一番重点を置いているのが朝の食事作りである。

とにかく、食事作りは面倒だ。
私達が毎日続けられないのは、「面倒だから」である。

そのうえ何を食べたら良いのかという問題もある。
巷で、健康情報が反乱するのには十分な理由がある。
おいおい、食事作りのポリシーも書いていきたい。



僕は、朝その日に食べる食材のかなりの部分を作る。
とにかく手軽に食べることが可能なように作っておくのである。
家族全員の食事の核になる。


油を逃さない、分離した油はできるだけ避ける。
これにより、必須脂肪酸必須アミノ酸を逃さない。
面倒なことは言わないで、とにかく美味しいのだ。




味噌汁はできるだけ具が多くしたい。
トマトは食べる直前に切ることが多い。
毎週一箱は食べる。


朝食は自分の好きなものを皿に取る。
できるだけ味付けは定番化する。

僕は一切炭水化物を取らない。父は一食につき60-80g食べる。
妻は果物とかコーンフレークなどを食べる。息子は好きなだけ、ご飯もそばも食べる。
人はみな違う。
人生は我慢大会ではない。


僕は2皿食べる。妻は一皿である。
皿に盛る時に、タンパク質はできるだけ多彩なものを組み込む。

美味しいと思えるものを食べる。
栄養価とかバランスとかは考えないほうがストレスにならない。
とにかくまんべんなく食材を買い入れて美味しく作る。




父の朝食は別な皿に取る。
ヨーグルトとキャベツ(今日はトマト付き)は夜の分も作っておく。
最近は昼間で寝て、起きることが多い。
僕がいない時は実家に持っていっておく。

年寄り向けの味はそれはそれでいい。子供が食べても美味しくないと言っても、味の記憶は残り、30年後の彼を助けてくれる。




朝食が済んだら皿によせてラップしておく。
昨日の残りは多くの場合昼に食べる。
物によっては卵でとじたりして再生に回る。


家族はみな身体のニーズも、炭水化物の許容量も違うので、一緒に食べないことも多い。



時間的には、30分でおおよその所を作り終わり、もう10分で「味噌汁・キャベツ・果物入りヨーグルト(父向け)」を作りながら後片付けをする。




後片付け
料理が難しいと言われるのは、後片付けである。
後片付けに関しては色々と考えることが多い。
厨房仕事を皆やろうと決心して、一番問題になったのは、後片付けである。

共同でキッチンを使うことの困難さを考えている。


ビュッフェ部分
子供の弁当を詰めて、父の朝食の皿を作り妻と食事を終わると、皿をまとめられる。
昼食を食べて余ったものが夕食の箸休めになる。




食洗機にはまだ入れない。
柳色を食べ終わったあたりでちょうど一回分の皿が貯まる。
皿の表面はスポンジで油を落としておく。





レンジ周りは毎回綺麗にする。
これが面倒なのだが、次の調理の準備である。





継続こそが力である。




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