幸運な病のレシピ( 2003 )朝:ホウレンソウオムレツ、鮭、塩サバ、イカ、味噌汁、マユのご飯

【 2020/4/9の食事 】

昨日、妻がイカを買ってきた。すぐに捌かないとイカは美味しくない。

足を別にしてワタ抜いて頭(?ヒレ)の部分を串打って焼いた。ゲソは天ぷら、動はフライが好きだ。昼はそば食うか?

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細胞には、再生する細胞としない細胞が有る。

失われると致命的な臓器を構成する細胞は再生しない。心臓、腎臓、膵臓、脳、神経系は身体というコロニーに特化した組織である。生まれてから60年僕の身体の中で適応してきているのだ。組織の中の細胞は「膜蛋白(受容体)」をカスタマイズして、DNAの発動を調整して、組み替えて、ウイルスを通じて外部から新たなプロトコル(DNA)の移植を受ける。ミトコンドリアはエネルギー消費によって数が変わる。生まれたときから姿が変わっていない細胞は一つとしてない。
再生しない細胞には再生しないメリットが有る。一つ一つの細胞は互いのネットワークの中で最高の効率を目指し、生き抜ことする。インターネットに接続されたデバイスは全体を知らないが、流れてくるプロトコルで自分の姿を変える。

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身体というコロニーにおいても同様である。

一方では綱に消費される細胞も有る。赤血球は120日で20兆個(一秒120万個)の細胞が生まれ、脾臓で破壊される。
白血球は多くの細胞を破壊しながら、長くて数日で自分も破壊される。
皮膚は3kgの表皮細胞が30日で押し出さ得れる。
脂肪組織と筋肉組織は毎日5%~20%の脂質やアミノ酸を溶かし出しながら再構築する(インスリンは再構築に重要な役割をする)。
骨組織は毎日溶かされながら構築されて、1年半で全て入れ替わる。

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大多数の細胞とその数億倍のマイクロバイオームたちはそれぞれに生まれ死ぬ。

インスリンのようなメッセージを運ぶタンパク質(ホルモン)は5分くらいの寿命だ。
常に免疫系は「生命」を破壊しもう一度生命は作られ続けている。
「細胞やマイクロバイオーム」は全体など知らない。ただ、自分の生を生きているだけなのだ。

霊前飯
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従来の栄養学や医学の持っている生命観では多くのことが説明できない。

そして年取ったときに私達が苦しみながら死ぬのを見ているだけだ。けどね、あんた方もそうなるということに気がついてもらいたい。「メメント・モリ」である。僕は先月父に習った。



僕の朝食。最近は父のお椀にご飯おと梅干しを食べる。うちの梅干しは旨い。
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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay