幸運な病のレシピ( 1439 )朝 :鶏唐揚、ウインナ・ゴボウ揚げ・アスパラ素揚げ、イワシ、サンマみりん干し、味噌汁、父の食事から生命を考える・皮膚の代謝の話あります。

【 2019/730の食事 】

揚げ物は弁当に最適だ。そして素材から十分な量の食事を作ることで「生命」を一日の食事に取り込むことが出来る。

ゴボウ揚げは先日のしつけに使った残り。
もう一回揚げてあるのにまた揚げてみた。美味しくなっていたら嬉しい(笑)。
細めのアスパラは皮をむくのが辛いので素揚げしてみた。
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youtu.be

魚はいつもの通り

出来るだけ2種類以上焼きたい。
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味噌汁は具をできるだけ多く。

インスタントの乾燥具材の味噌汁は生命のミイラのようなものだ。
素材から作ったときの美味しさの違いが一番出るのが味噌汁だ。
味噌をお湯で溶かせばいいというものではない。
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僕の朝食。

なにかに甘ているものを食べた。
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父の朝食

11時位に持っていったのだが食べてなくて、14時位に顔を出したらベッドに座って食べていた。
しっかり皆食べる。
食べている間話しをしていると誠に元気な返事が帰ってくる。
ベッドで横に座って、しばらく話をした。
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急いでスイカを切って持ってきたら、うまそうに食べる。

しっかり食べているので安心だ。
寝ている間何が起こっているのかなあ。
一日中眠いというのには訳があるのだろう。
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父がすっかりご飯を食べなくなった。

僕は病気だとは思っていない。
ベッドの隅に座って、話をする。
しっかりとした受け答えだ。
きちんと食事も選んで食べている。
自分が好む食材はたくさん食べるし、食べたくないものは食べない。
好き嫌いは自分らしさを担保する大事なものなのだ。

思春期に大きく私達は変わる。
では、老人にも身体の構成の大きな変化が起こることは考えられないだろうか?
思春期以前の記憶は、ばっさり失われる。年をとって記憶を失うことは病気ではないと思うのはそんな事を思うからだ。

いま父の体の中でも大きhな変化が起きている。
蛹が蝶に変わるように、老人は変わるのだろうか?
寝ている時(ほぼ一日中)に寝室に行くと、ベッドに横になりながら、虚空に腕を上げ模様を書く姿を見る。
メタモルフォーゼノ過程だと感じる。

これから、どうなるのだろうか、自分に重ね合わせて、考える。
こんな時こそ、食事が大事だと思う。
味を感じて好きなものを食べることの重要さを感じる。

「好き嫌い、食べる食べない」は未来の自分を作る。
masaya50.hatenadiary.jp





皮膚は重要な外分泌器官である。

皮膚の科学の専門書が来た。
入門書は多少読んだりネットでは数字を探したりはしていたが、やはり本が欲しくなって買った(中古)。
皮膚は大変大きな割合を占めている臓器だと考えられている。
僕は、皮膚を経由して「身体というコロニー」の外部にタンパク質を分泌していることを重視したい。

外分泌とは消化を行うための体液を様々な部分から体外に分泌する器官をさす。
消化器関係の粘膜が外部とのやり取りに重要な役割をしていることは知られている。
分泌は目的がはっきりしていて、分泌が多かったり、できないことは「病気」であり多くのトラブルが現象として起こる。


全身で3kg前後の表皮細胞は1ヶ月で外に滑落する(ターンオーバー)。

その滑落した皮膚はタンパク質であり、身体というコロニーの内部の代謝系を表現している。
身体というコロニーに住む神々は他のコロニーの存在をどう知るのだろうか?
すべての情報のは物理的な物質の受け渡しが介在する。

「動的均衡」と言う本にいろいろと影響を受けた。

しかし、変わりながら、同じ状態を維持しているという考え方には疑問がある。
この考え方は、老化を病気と考えることに繋がる。
身体を部品の集まりと考える医学の傲慢さを感じる。

私達の身体というコロニーに住む「数百兆の神々」は常に変化している。
環境に向き合いながら姿を変えている。

姿は環境を表現している。

皮膚は40日程度、血液(赤血球)は120日で入れ替わる。寿命があり破壊される(皮膚は外に分泌される)。

これはどういう意味があるのだろうか?
赤血球は脾臓で破壊され身体というコロニーに戻っていく。
マクロファージに食べられるという表現はよく目にする。しかし、食べられた後の構成物質はまた使われるのだ。
そこが重要である。体液の中に溶け込み、必要に応じてまた使われる。
逆に言えば、必要になったら破壊される。重要度の度合いを誰が判定しているのだろうか?


皮膚は滑落して。外部の世界にタンパク質を分泌する。
そのタンパク質は外部のコロニーをおびき寄せ交流する。
セックスはコロニー間のマイクロバイオームの交流会である(笑)。
いいなあ。
そして移り住んだマイクロバイオームは新しい住処(身体というコロニー)で環境を変える。
常に環境は変わり、細胞生命も変わっていく。

なぜ再生治療には未来がないか

一方、一回生まれると変わらない細胞群もある。
心筋、腎臓、膵臓甲状腺神経細胞などがそれに当たる。
なぜなのか納得の出来る仮説が見当たらない。
僕は使い古したパソコンを思う。
壊れたからと言ってポンと新しいマシンが来たところで仕事にはならない。
今までの経緯が大事なのだ。
これらの臓器・組織は、他の組織とのコミュニケーションの履歴が必要な臓器なのだ。
そしていずれの早期も、厳しいシールドに守られている(組織特異性の維持)。







「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。




今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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