幸運な病のレシピ( 1961 )朝:豚の生姜焼き、卵焼き、ホウレンソウ、鮭、味噌汁、マユのご飯


生昆布は嬉しい。海の中のマイクロバイオームを引き連れてきてくれる。今日は魚が少なかったので卵を焼いた。どこまで食事を作るかはいつも悩む。
料理する時は炭水化物抜きで満腹になる量を作る。満腹になるまで食事をやめられないというのが前提だ。
炭水化物はとにかくコストが安いし美味しいから厄介だ、毒ではないが食物連鎖という形で素材から身体に取り込むべき「水」を追い出してしまう。



【 2020/2/28の食事 】

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豚肉を弱火で温めて(焼くというより温める)油を出す。ジックリと肉が縮まないで肉汁が出てくるまで待つ。
醤油と生姜で味を入れる。油が多い時はカタクリを薄く溶いた酒で鍋底を洗う。
旨さがカタクリに閉じ込めるつもりでジックリ加熱する。

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卵一個に付き小さじ一杯の砂糖を酒で溶かして、卵と合わせてじっくり焼く。
フライパンで少しふわふわ缶をもたせて焼いた。
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鮭は定番。ホウレンソウは安売りのたくさんあるのでおひたしにした。
鰹節振って食べてやろうか。
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味噌汁というか、野菜煮である(笑)。
具沢山の味噌汁は良い。
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毎日食事を素材から作ることが良い事だと考えた。誰に話しても「そんな事出来るはずがない」とみんな言う。

出来るか出来ないかやってみようと思いはじめた。しかし、本当にやっているかどう証明するか悩んでyoutubeに動画をアップすればいいと気がついた。
母が台所で作る姿をいつも見ていた。毎日食事を作ることは自分の身体に合った食事を作ることだ。売られている食事に合わせるために薬飲むよりずーっと良い。おまけに検査値正常にしても人生の最後は沢山の薬を飲んで手術を繰り返す(統計的にはですよ)。

最初は糖尿病食事のトリビアを考えたがそんなものではないと気がついてきた。

間もなく2000本である。一年1000本、10年生きたとして1万本(笑)。毎日食事を作ることの「難しさ・楽しさ」を感じてもらえたら僕は嬉しい。
明日は何作ろうかなあ。






「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
『炭水化物がいらない食卓』はこちら『幸運な病のレシピ 宣言』は[http://d.hatena.ne.jp/masay