幸運な病のレシピ( 1537 )昼:トマトリゾット-ドリア、素材から作る食事の価値の話あります。

【 2019/9/8の食事 】

一膳(200g弱)のご飯で随分沢山の満腹ができる。

生活習慣病は本来の食事で食べなければならない満腹までの間に、十分な生命が「身体というコロニー」に入ってこないことに問題が有る。
その栄養失調は単純な因果関係を証明できないために医学では見つからない。
50年前、家族が食事を作っていた時代にはこれほど生活習慣病を恐れることはなかった。
そしていま、ピンピンコロリの死を私達は求めている。
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リゾット+半熟玉子にして食べてもいい。

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簡単な料理など無い。
素材が用意されて加熱するだけならば「簡単」と言えるかもしれない。しかし、毎日作り続けるということになると面倒な問題に直面する。
余ったご飯をどうしたらいいかとか、終わることなき苦行のような後片付け。数日おきの生ゴミの始末。時に包丁で手を切るやにしれない(僕は過去3回大怪我をした)。


しかし、料理作りが生活習慣病を払うものだということは薄々気がついている。だから巷の料理本は「簡単」のオンパレードなのだ。
けどね、簡単だっただ誰でもやっている。その上、家の食事には「お店の弁当や食堂の魅力的なパスタや蕎麦屋のカレー」と言う強力な敵がいる。


けどね、素材から食事を作ることには価値があると僕は信じている。素材から作った食事には「500円−600円で買える満腹」にはない価値が有る


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父の朝食を持っていってから作りじ始めた。
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「商品化された食事」「政治的に正しい皿の上の栄養学」が『ガンや、認知症、心疾患に循環器、壊疽に肺炎、透析に眼底網膜症、骨阻喪症にリュウマチ痛風膠原病に難病指定、薬で下がる検査値の異常(糖尿痛颶風高血圧に高脂血症)』を生んでいる。
「病(と医者が呼んでいる災厄)」は食事の反映でしかない。

炭水化物は毒ではない、誰もが抗えないほどに魅力的すぎる。食卓は、炭水化物が中心になり、緩慢で直接的な因果関係の見えない欠乏症を生む。
食事作りは面倒だ、私達が作れなくなったのには理由がある。そして僕は毎日素材から食事を作る。



今日の食事が死に方を決める、明日の食事が生き方を決める。
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