プールな日々

プールに通い始めてから、丁度11年になる。

最初は糖尿病の治療ということもあったが、子供に水泳を教えるのには自分が泳げなければと思った。

運動による血糖値の落ち方の実験も出来るから僕の糖尿病は便利なものである。こうやって落ちた後で炭水化物を取らないで満足できる食事(十分な量のタンパク質と脂質)を摂ることで体重は減る。肝臓のブドウ糖のキープ分(グリコーゲン)が使われ、寝ている間に糖新生ブドウ糖が作られ、補充される。そのプロセスで脂肪が代謝されるのである。

地元のスイミングスクールに入った。
やがてネットでTIswimと言うメソッドを知った。
そして、出張の傍らに東京に通って勉強した。



やがて泳ぐことが喜びに変わった。


DVD買って、地元のプールで試したのだが、地元のコーチがいい人で、よそで習っている僕の話を聞いて、アドバイスくれたり、好きにさせてくれた。


本も買った。水泳のメソッドなんかもその時代のトップスイマーの影響で結構変わるのが面白い。


そもそも、グランブルーにかなりハマって、泳ぎたいなとは思っていたのである。
僕はこの映画日本で初回公開時に渋谷のパルコで見た。パンフレットもレア物である。
ジャックマイヨールの思想って結構面白いものだなあと思っていた。


10年目の記念品をもらった


運動は喜びであり、老化や生活習慣病を祓う呪いではない。
昨今の運動=アンチエイジング的な風潮は愉快ではない。

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