幸運な病のレシピ( 396 )朝:プリズナートレーニングは血糖値を下げる。というか、運動で下がる。 137->230->176(1時間)

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【 2018/4/6の食事 】 体重の推移はこちら


僕は水泳で2km連続で泳げる(流石に時間がかかるので市営の屋外プールでである)。
会員になっているスイミングスクールでは、多い時は一日2回とか行っては1kmを泳ぐ。
運動と血糖値にお簡易は、泳いだ前と後とで、何度も測っているので、僕の身体での運動の影響はおおよそ見当がつく。
今回は、自宅で簡単にできる「プリズナートレーニング」でどのくらい血糖値が下がるかやってみた。

今日の食事、ごはんはおおよそ80〜100gルーを入れると血糖値換算で150mg〜200mg/dl位だろうか。



この動画の後で230になる。
これは僕の場合、食事開始後40分位までは上がり続けるからである。

ピークを挟んで2回スクワットと壁腕立てをした。
結局70mg/dl落ちた。
その後、尿に糖が出て、ドンドン落ち続けた。
180を超えると尿には糖が出始めるのだが、意外なほど低い値まで落ちる。
時に不安になるが、低血糖らしき現象には出会ったことはない。





食事開始


おお、上がってる。トレーニング開始。


ずいぶん落ちたぞ。


また上がった。
この後また。プリズナートレーニングしたのである。
落ちてくれたがまた上がった。
この現象は当たり前なのである。
食事起因のお仕上げが維持されるので落ちてもまた上がるのである。
筋肉は運動後少しの間(5〜10分程度)取り込み続けるがすぐに終わる。

結局、インターバルおいて74mg/dl落ちた。
最高時点が230mg/dlを超えていたと思うので、この食事で300mg/dlを超えただろうかなあ。
2時間後の血糖値が164だったので食事開始時点が20mg/dl低ければマアマアの数字であった。


3時間後。
おおよそ底に近づいている。
2時間時点〜3時間時点の間の落ち方は大きい。1時間で40mg/dlくらい落ちる(僕は安静時1時間おの下降は15mg/dl程度である)。
尿にでているかと思い測ることも多いのだが、せている気配はない(今日はテステープがなかったので測らなかった)。



4時間後。血糖値がドカンと落ちているので、尿に出ているとしか思えない。

テステープを買ってきた。
バッチリ糖尿病である(笑)。


尿蛋白も多く出ているのであるが、これはどう考えて良いのかわからない。
もう少し落ち着いたらフルセットの血液検査を受けるつもりなのでその時の結果を見よう。

腎臓のトラブル(肉魚の制限をかける治療法が医学では行われる)だったりしたらけっこう大変だなあ。
次の冒険の始まりの予感(笑)。



血糖値は面白い。


「血糖値を下げるホルモンはインスリンしか無い」僕はこれを「白衣の妄言」と思っている。
インスリンは非常に重要なホルモンで、確かに「この言い方」は単純で分かりやすい。


しかし、単純で分かりやすいということは大事なものを見えなくしてしまう。



検査値は体の自然な反応である。
単にその時の身体の状態を一面的に切り取っているだけだ。

血糖値は180mg/dlを超えれば小便で排出されるし、運動すればインスリンの許可がなくても筋肉組織を構成する細胞はブドウ糖を取り込む。安静時でインスリンが効力を発揮していなくとも「筋肉組織・脂肪組織」以外の組織はすべて血糖を取り込み続けている。つまり、血糖値を下げるイベントは数限り無く存在する。


そして緊急の事態などで一気に筋肉を使わなければならない時に(筋肉を使う前に)ブドウ糖を血液内チャージするためにいくつかのホルモンが在る(ご存知アドレナリンはその一つである)。

インスリンは単に「筋肉組織・脂肪組織」に対しての取り込み許可を与えているだけである。


僕はまだ安静時に筋肉組織がブドウ糖をを取り込むだけの「インスリン力」が残っているのでII型である。









食べると誰でも必ずブドウ糖は血液の中に入っていく。
全身の血液は速やかに均一になる。

そうして、消化器官から取り込まれる量に従って、継続的に上がる。
筋肉を使うとインスリンの許可とは関係なく筋肉は血液中のブドウ糖を取り込むので血糖値は下がる。
しかし、食べた後での上昇の圧力は続くので一旦落ちてもすぐに上がる。
この追いかけっこである。
今回も何度か測ったが、一旦落ちてもまた上がっていく。

カレー食って血糖値上がったからと言って憂鬱がっている暇はない。
なにせ僕は「血糖値エリート」なのだ(笑)。


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